![](/fileadmin/res/articles/livingroom/11304/kv.jpg)
![](/fileadmin/res/articles/livingroom/11304/11304_1.jpg)
上にボトムス、下にトップスで収容力UP!
これまでは収納を飛躍的に変える「350㎜の法則」についてと「L字使いの棚板」についてのメリットをお伝えし、ウォークインクローゼットから物入れまで、4つのタイプで収納スペースをアレンジできるのがヴィータス パネルとご紹介させていただきました。最終回は、「ムダな空間を無くしたい」という要望に、ヴィータス パネルがどれだけ答えられるか、解説します。
ヴィータスパネルは、住まい方アドバイザーの近藤典子さんが提唱した「350㎜の法則」に基づいて、350㎜間隔で棚板が入れられるようになっています(詳しくは第1回)。棚板やパイプを受けるレールは、手前から奥まで1本でつながっているため、棚板やパイプは好きな場所に固定できます。
「これにより自由度が上がりました」と話すのは、ヴィータス パネルを開発したLIXILの倉田昌和。生活スタイルや持ち物の変化に合わせて、棚板やパイプを動かせるのは、確かに便利そうです。
LIXILの開発チームでも、実際にどんな使い方が考えられるのか、近藤さんが蓄積してきたパターンをもとに、シミュレーションを行いました。その中で倉田が印象に残っていると話すのが、「クローゼットタイプ」で提案する「上のパイプにボトムス(ズボン)、下のパイプにトップス(上着)をかける」ということでした。(ヴィータス パネルのタイプについては第2回を参照)