「死角」がなくなりモノを管理しやすい!
一般的な収納は奥が死角になりやすい。そこで棚板をL字型に配置し、死角を減らすことに成功!
「実は棚をL字型に配置すると、収納量は減ります。それでも、モノを手前に置いて奥がデッドスペースになってなる状況に比べ、有効スペースは格段に広がります。」なるほど、L字型の棚を取り付けることで、まずは収納スペースがより有効活用されるようになるのですね。
仮に、奥行きが深い収納スペースであっても、棚の奥行きは300~400㎜程度と、浅めにしておくと使い勝手がよくなるそうです。そうしてサイドにL字コーナー用の棚をつけ、手前の空いた空間に、掃除機やモップなど背の高いモノを置いたり、一時的な置き場として活用したりする方法もあります。
近藤さんがL字使いの棚板を評価する一番のポイントは、「扉を開くと、ひと目で何がどこにあるか、見渡すことができること」だそうです。「全部が丸見えで、死角がありません。つまり、モノを探す時間がなくなるんです。モノの出し入れもしやすいですし、メリットばかりです」
モノを探すことなくサッと取り出し、サッと片づけられれば、家事がはかどるのは当然です。また、何がどのくらいあるか、在庫管理も一目瞭然なので、同じモノをいくつも買ってしまうムダも避けられます。家計を管理するうえで嬉しいポイントです。
次回はこのようなしまい込む収納ではなく、「使える収納」、「スタイリッシュな収納」にこだわったタイプ別の使い方をご紹介します!
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