LIXILのレンガ調タイルで
オリジナリティあふれる外観を手に入れよう
LIXILではさまざまなタイプの外壁タイルを扱っています。中でも「火色音(ひいろね)」というシリーズのタイルは、レンガの色合いや質感に近く、レンガ風の外観をつくるのにおすすめです。また、色や質感、形状にもさまざまなバリエーションがある上、複数種類のタイルをミックスして壁面をコーディネートすることもできるので、オリジナリティあふれる外観をつくり出すことができます。
●レトロな赤レンガ風の外観
レンガといえば「赤レンガ」を連想する人は多いのではないでしょうか。日本でも、東京駅や横浜赤レンガ倉庫など、名だたる建造物に赤レンガが使われています。赤レンガは「普通レンガ」と呼ばれ、粘土に含まれる鉄分が熱によって赤く変色したレンガを指します。
上の写真は、LIXILの外壁タイル「火色音 土もの」を使った施工事例です。赤レンガ独特の温かさや重厚感、レトロ感あふれる外観が印象的です。
■ LIXIL外壁タイル「火色音 土もの」
火と土を掛け合わせ、火の色、土ものの素材感を最大限に引き出したタイル。赤レンガ色のほか、白や黒のラインナップがあります。お互いに相性の良いカラーバリエーションの上、同色で複数形状を持っているため、組み合わせることで独自性のある外観をつくることもできます。
●お城のようなホワイトハウス
シンデレラ城をはじめ、西洋では白を基調としたお城を多く見かけますよね。童話の世界から飛び出してきたような美しいお城に、憧れたことのある方も多いのではないでしょうか。
西洋のお城のようなホワイトハウスにしたいなら、LIXILの外壁タイル「火色音 釉もの」の「乳白釉(ホワイト色)」を使うのがおすすめです。「火色音 釉もの」は、やきものの仕上げに使われる釉薬(ゆうやく)を施したタイルです。釉薬とはタイルの表面を覆うガラス質の素材のことです。この釉薬をタイルに塗り、高温で焼き上げることにより、自然な光沢やツヤ感を演出することができます。
なお、「火色音 釉もの」の乳白釉にはマット、セミマット、ブライトという光沢差のある3種があるため、これらを組み合わせることで、壁面の光沢を自由にコントロールすることもできます。
■ LIXIL外壁タイル「火色音 釉もの」
現代の釉薬の技術によって、自然な光沢や表情豊かな“ゆらぎ”を再現したタイル。日本の建物の外観になじみのある乳白釉・いぶし釉・灰釉・塩釉の4種の釉薬タイプを選定。焼き物ならではの伝統的な釉薬の美しさが際立つ格調高い壁面を演出します。
●アクセントとして一部のみレンガ調にする
外壁の全面をレンガ調にせず、アクセントとして一部にのみレンガ調タイルを使う方法もあります。下記の施工事例のように、玄関まわりをレンガ調にするだけでも、洋風のおしゃれな雰囲気を演出できますよね。
他にも、外壁のコーナー部分や窓まわり、ベランダなど、アクセントとして一部にのみレンガ調タイルを使って、理想的な外観を演出してみてはいかがでしょうか。
2022年はタイル100周年記念の年
1922年4月12日、東京・上野で開催された「平和記念博覧会」で、化粧煉瓦、貼付煉瓦、装飾煉瓦といった建築装飾材の呼称が「タイル」に統一されました。2022年はタイル100周年となる記念すべき年です。
LIXILが開設する文化施設「INAXライブミュージアム」では、焼き物やタイルの展示を鑑賞したり、ものづくりを体験したりすることができます。ぜひこの機会に一度訪れてみてください。
■ LIXIL「タイル名称統一100周年」
www.lixil.co.jp/lineup/tile/designers_tile_lab/100th_anniversary/
■ INAXライブミュージアム
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