マンションプチリフォーム~After編~

「子育てがさらに楽しく、快適な家」に大満足!

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玄関まわり
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家に帰ってくるたびに、気持ちが満たされる

Before

After

 大橋さんご一家の新居を訪ねると、まず迎えてくれるのが玄関のアクセントボード。リフォーム前は無機質な壁でしたが、アクセントボードを設置したことでご夫妻のコートや子どもたちのジャンパーかけ、鍵や小物の収納スペースなどを確保することができました。

勇仁くんと幸起くんの手形・足形をモチーフにした絵をプリントしたオンデマンド・エコカラット

 以前の家では玄関に洋服をかける場所がなかったため、子どもたちは外から帰ったらそのままリビングにダッシュ。そんな子どもたちを追いかけてジャンパーを脱がし、廊下の長押にかけるのが晴美さんたちの仕事でした。

「いまは玄関に洋服をかける場所があるので、外から帰ってきたら自分でジャンパーを脱いでくれるようになりました。少しステップアップしましたね。その後は、『お母さん、かけておいてね~』みたいな感じで行っちゃうんですけどね(笑)」

 また、アクセントボードは小物を飾るスペースとしても最適なんだとか。

「アクセントボードに飾られた写真や絵が気持ちを満たしてくれる」と晴美さん。

 大橋さんご夫妻が飾っているのは、自分の好きな写真や絵をプリントしてオリジナルタイルをつくることができる「オンデマンド・エコカラット」。タイルには、ここに引っ越してきたときの勇仁くんと幸起くんの手形・足形をモチーフにした、かわいらしい絵が描かれています。

「アクセントボードは収納としての機能性に優れているだけではなく、家族の写真や子どもたちの手形・足形などもきれいに飾れるのがいいですね。家に帰ってくるたびに『かわいい!』って気持ちが満たされます(笑)」

楽しみながら日々やることを習慣化していきたい

Before

After

 では、キッチンに設置したアクセントボードはどのように活用しているのでしょう。
「保育園からのお知らせを貼ったり、キッチンの小物を整理したり……。子どもたちの目の高さには『できたよマグネット』を取り付けました。子どもたちがもう少し大きくなったら、メッセージボードとしても重宝すると思います」と晴美さん。

「できたよマグネット」に夢中の勇仁くんと幸起くん。

 いま、子どもたちは「できたよマグネット」に興味津々。「楽しみながら日々やることを習慣にしてほしいという思いから設置したのですが、子どもの目の高さにあるのがよいのでしょう。2人でよくここに来て、マグネットを貼っていますね」と直毅さんは言います。

 アクセントボードの設置は玄関とキッチンの2ヵ所の予定でしたが、現在はテレワーク中の直毅さんの書斎であり、将来は子ども部屋にするスペースにも追加で設置しました。

 玄関とキッチンのアクセントボードはグレーを選びましたが、こちらは白壁に合わせてプレシャスホワイトを選択。「さりげなく空間に溶け込んでいるのがいいですね。いまは子どもが描いた絵などを貼っていますが、子どもが使うようになったら時間割や学校からの連絡などを貼るのにぴったりだと思います」と晴美さん。

デスクの横の壁にはプレシャスホワイトのアクセントボードを設置。

子育てのストレス軽減に加え、暖かさも確保

 一方、こちらは子育ての悩みを解消するためにリビングと廊下全面に敷いたユニットラグ。カラーはライトベージュで、さりげないテクスチャー柄が施されたものを選びました。

「前の家では子どもたちがフローリングでミニカーを走らせるたびに『フローリングが削れるからやめて~』と怒っていましたが、いまはそれもなくなって子育てのストレスが少し軽減された気がします。1枚ずつ剥がして水洗いできるのも便利ですね」と晴美さん。

「全面にユニットラグを敷くことで部屋が暖かくなった」と直毅さん。

 直毅さんもユニットラグがお気に入りです。「この家は東向きで窓も多いので若干寒いんですが、全面にユニットラグを敷いたことで暖かくなったように感じます。防音効果はもちろんですが、暖かさという面でもよかったですね」

ちょっとした工夫で家族が暮らしやすい家へ

廊下や各部屋のちょっとしたスペースには洋服や小物を収納できる長押を設置。

 他にも、新居にはたくさんの工夫が施されています。その1つがこちら! 廊下や各部屋のちょっとしたスペースに新たに長押を設置したのです。

 もちろん洋服をかけるだけでも便利ですが、イラストや時計などちょっとしたアイテムを加えることでおしゃれな収納に変わります。

スペースぴったりに備え付けた背面収納。

 また、新居にはキッチンの収納がまったくなかったため、LIXILのキッチン「アレスタ」から背面収納を選んで備え付けにしました。

「地震で倒れたら危険なので据え置きではなく、備え付けにしたいと思いました。規格品の中にスペースにぴったりのサイズがあったのもラッキーでしたね」と晴美さん。

 洗面スペースにも工夫が光ります。洗面スペースの壁面はもともとクロスなのですが、タオル掛けが設置されている壁面だけを鏡面パネルに貼り替えたのです。

鏡面パネルにしたら、子どもたちの手洗いにストレスを感じることがなくなった。

ベランダに面した部屋の天井には室内洗濯物干しを設置。

「子どもたちが手を洗ってタオルで拭くとき、水が飛んでクロスがボロボロになるのが悩みでした。鏡面パネルは見た目にも違和感がないし、子どもたちが水を飛ばしてもサッと拭くだけできれいになります。ちょっとした工夫で、大きなストレス軽減になりました」

 そして、最後がこちら! ベランダに面した部屋の天井に室内洗濯物干しを設置しました。

「雨の日の部屋干しはもちろんですが、ベランダに干すにしても一度室内で洗濯物を干してから一気にベランダに持っていくとか、逆にベランダの洗濯物を取り込む際はいったん室内の物干しに移してからゆっくり作業ができるので効率がいいですね」と晴美さん。

 住み替えを機に、「子どもたちと一緒に子育てのステップアップができる家」へのプチリフォームを行った大橋さんご夫妻。ご夫妻の愛情と工夫がたくさん詰まったこの家で、勇仁くんと幸起くんは伸びやかにたくましく成長していくことでしょう。


文◎桑原奈穂子 撮影◎石原敏彦

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