住宅との一体感を演出する
デザインとカラーバリエーション
これまでに「グッドデザイン賞」「レッド・ドット・デザイン賞」「JIDAデザインミュージアムセレクション」という3つのデザイン賞を受賞した、LIXILの「スマート宅配ポスト」。
宅配ボックスのデザインは「住宅と調和するかどうか」が最も重要だと橘さんはいいます。
「従来のアルミやステンレスの宅配ボックスは、住宅となじみにくく、玄関先に置くには唐突感がありました。その点、スマート宅配ポストは “家具を置くようなイメージ”で商品開発をしているので、住宅との一体感があります。また、デザインを気にいっていただける方が多くいます。IoT機能なし仕様もありますので、お客様の状況に応じてご選択いただけます」
カラーバリエーションが豊富なのも、スマート宅配ポストの特長のひとつです。本体色はブラック・ホワイト・シャイングレーの3色。センターブロック・フレームにはブラック・ホワイト・シャイングレーのほか、チェリーウッド・ラスティックオーク・オーク・クリエモカといった木目調のカラーも用意されており、すべての色の組み合わせが可能です。
「住宅の色合いや外壁に合わせてお色味を選べるだけでなく、本体、センターブロック、フレームのカラーを自由に組み合わせることができるので、住宅との一体感を演出しやすいです。玄関先のおしゃれなアイポイントとしても重宝するのではないでしょうか」
施工事例3(フレーム:オーク/センターブロック:シャイングレー/本体:シャイングレー)
細部へのこだわりも、住宅との調和をより一層引き立てています。
「ボックス感が出ないよう、角にR形状の丸みを設けました。また、住宅とのなじみを考慮し、表面がマットな質感に仕上げられています」
また、ポスト内と足下にはLED照明が設けられており、夜間時には、エントランスが光の演出で彩られます。
「照明によっていままで暗かった動線が明るくなり、安心して帰宅できるようになったというご利用者様からのお声もいただいております」
“荷物ストレスフリー”な
暮らしを実現するために
以上、4回にわたって「『宅配ボックス』のある生活」をお送りしました。
withコロナ時代において、宅配ボックスはマストアイテムになることは間違いないでしょう。なかでも、IoTで荷物を一括管理でき、複数個の荷物を受け取ることができる「スマート宅配ポスト」を導入すれば、“荷物ストレスフリー”な生活を味わうことができるはずです。
ご予算に応じてぜひ、みなさんも宅配ボックスを検討してみてはいかがでしょうか。
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