じっくり手間をかけて作る自家製肉バル料理

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素人でもうまいモツを買う方法!モツ煮込み鍋

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料理研究家の五十嵐豪です! こちらの連載では、自家製でじっくり時間をかけて美味しく作れる肉バルつまみをご紹介しています! 休日の時間を使って料理を通して粋な趣味の時間と、美味しいおつまみを堪能してみませんか?

第4回目の今回は、「【素人でもうまいモツを買う方法】モツ煮込み鍋」を作ります。

モツは臓物なので、鮮度が重要。鮮度がいいモツを使いましょう。素人でもうまいモツを買うためにはズバリ「一頭買い」の肉屋さんに電話して予約することです。 個性の異なるモツのブレンドがポイント。今回のレシピでは、白モツとハツを合わせています。他にも、ハチノスやハラミを使うのもおすすめです。 日本酒とトマトとローズマリーで濃厚なモツに負けない力強いスープに仕上げていますよ。 フルーティな吟醸の香る濃厚めな日本酒に合わせると最ッ高にウマい!! ぜひ作っていただきたい!!

材料:3〜4人分

水:1000ml

昆布:10cm

焼きあご:2匹

鰹節:10g

白もつ:300g

ハツ:200g

片栗粉:大さじ2

豆腐:1丁(300g)

トマト:2個

キャベツ:1玉

長ネギ:2本

ごぼう:1本

ニラ:1束

A生姜:2かけ

Aにんにく:2かけ

Aローリエ:1枚

A日本酒:大さじ5

A醤油:大さじ4

Aローズマリー:2本

味噌:大さじ3

輪切り唐辛子:適量

白ごま:大さじ1

ごま油:大さじ1

使用する道具

ボウル

ザル

包丁

まな板

菜箸

作り方

1、ボウルに水、昆布、焼きあごを入れ、冷蔵庫にひと晩おく。 (ひと晩おくことで水に昆布や焼きあごの出汁がよくでます。)

2、豆腐は大きめの一口サイズ、トマトは湯むきして細かくつぶし、キャベツは大きめの一口サイズ、長ネギは斜め切り、ごぼうはささがしして酢水にさらす。ニラは5cm幅に、生姜はすりおろし、にんにくは薄切りする。

3、白もつ、ハツに片栗粉をもみ込んで5分おいたら水でよく洗い、水気を切る。 (片栗粉をもみ込んでから洗うと臭みが取れ、モツそのもののおいしさを楽しめます。)

4、1を鍋に移して強火で熱し、沸騰直前に昆布、焼きあごを取り出し、火を止めてかつお節を加え、そのまま2分おいてザルにこしたら鍋に戻し入れ、つぶしたトマト、Aを加えて混ぜる。 (昆布が入った状態で沸騰させると出汁にぬめりが出る原因になるため、沸騰直前に取り出しましょう。)

5、沸騰したらキャベツ、長ネギ、ごぼう、白もつ、ハツを加えてふつふつする位の火加減で火が通るまで煮てニラをのせ、輪切り唐辛子、にんにく、白ごまを散らす。 (強火で煮るとモツがかたくなるため、ふつふつする位の火加減で煮てください。)

6、火を止めて味噌を溶く。 (味噌は沸騰させると風味が飛ぶため、火を止めてから加えましょう。)

今回は、「【素人でもうまいモツを買う方法】モツ煮込み鍋」をご紹介しました! おいしいモツを購入して、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

じっくり手間をかけて作る自家製肉バル料理

五十嵐豪さん

料理研究家 フードクリエイティブファクトリー代表
学生の時に所持金4万円・料理経験なしで料理研究家を始め、料理研究家とライター集団 株式会社フードクリエイティブファクトリーを創業。日本全国の美味しい食を伝えることをミッションに、全国各地を講演、食のコンサルティングに携わり、農水省の海外向け和食 PRサイトTaste Of Japanでレシピ動画に起用される。JETROの海外進出支援事業採択を受けてシンガポールで富山県南砺市役所のイベントプロデュースや現地雑誌での連載や料理教室を開催。J:COMを始め全国ケーブルテレビで放送中のアクトオンTVでは「男子料理道場」 のMCを担当。サンクチュアリ出版で定期的に自由な仕事を創り出す講演会を開催する。

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