※ご注意
入浴の前にはかならず水分を摂るようにしてください。 二日酔いの症状がひどい時の入浴は、症状を悪化させてしまうことがありますので入浴は控えてください。
◆二日酔いによる【頭痛】におすすめのアロマレシピ◆
◎アロマレシピ
ペパーミント×2滴
ローズマリー×2滴
グレープフルーツ×2滴
鎮痛作用を持つペパーミント、頭をスッキリとさせるローズマリー、血圧を降下させる作用のあるグレープフルーツ。 二日酔いの重い頭をスッキリと軽くしてくれるブレンドです。
◎香りのイメージ
ペパーミントの深呼吸したくなるような清々しい香りに、鋭いハーバル調のローズマリーが加わり覚醒作用が強くなるため、グレープフルーツの少し強めのフルーティな甘さを程よく加えた、爽やかな心地よい香りです
~使用するエッセンシャルオイルについて~
それぞれの働きをご紹介します。
【ペパーミント】
爽やかなメントールの甘さも感じるスッキリした香り。鎮痛作用により頭痛を緩和します。また、冷却作用があり表面はひんやり内部は温め、総合的に二日酔いの回復をサポートしてくれます。
【ローズマリー】
スッキリシャープな印象のハーバル調の香り。鎮痛作用で頭痛を緩和してくれます。頭脳明晰作用でスッキリと気分転換できます。
【グレープフルーツ】
果実そのものフルーティで爽やかなシトラス調の香り。リフレッシュの作用で頭がスッキリします。血圧降下作用で頭痛の緩和をサポートしてくれます。
◇なぜ二日酔いで頭痛が発生するのでしょうか?
①体の中でアルコールが分解される際に発生する「アセトアルデヒド」の強い毒性により、血管が収縮することでズキッとした頭痛が発生します。
②アルコールの利尿作用により、体の中の水分バランスが崩れ、脱水症状になり、その原因で
そのため、まずは水分をたくさん摂ることが必要です。 お水でも良いですが、水分だけでなく、栄養素もすばやく補給するよう作られたスポーツドリンクがおすすめです。 また、梅干しやお味噌汁などの塩分も、脱水症状を改善してくれます。
入浴の目的は、アルコールを体外に出す手助けをすることです。 温度は40℃以下のぬるめのお湯で、じんわり汗をかくくらいの半身浴が良いでしょう。入浴後もたっぷりの水分補給を忘れずに!
◆二日酔いによる【だるさ】におすすめのアロマレシピ◆
◎アロマレシピ
ジュニパーベリー×2滴
スィートオレンジ×2滴
サイプレス×2滴
どの精油も自律神経のバランスを整え二日酔いの回復を助けてくれる精油の組み合わせです。香りの強さや揮発性のバランスを考えて同比率のブレンドです。
◎香りのイメージ
ジュニパーベリーとサイプレスは樹木のような森林のような爽やかな香りです。そこへフルーティなスイートオレンジが加わり気分も高揚し明るくなるような香りになっています。
~使用するエッセンシャルオイルについて~
それぞれの働きをご紹介します。
【ジュニパーベリー】
さわやかなウッディー調で苦味と甘味が混ざった香り。自律神経やホルモンのバランスを調整してくれます。体を温めてくれるので整腸にもつながります。また、肝臓の働きを高める作用もあります。
【スイートオレンジ】
果実そのもののフルーティでフレッシュな香り。気分を明るく高揚させてくれます。整腸作用があるので二日酔いの回復のサポートにむいています。
【サイプレス】
森林の中にいるようなひのきに似た香り。体内の余分な水分や老廃物を排出する作用があり、二日酔いの回復サポートが期待できます。ホルモンバランスを調整する作用もあります。
◇二日酔いのだるさはエネルギーの不足が原因
アルコールの摂取量が一定量をこえると、肝臓へのダメージにより糖を作ることができにくくなります。 その為、翌日起きた時には低血糖の状態になっていて、これが二日酔いのだるさの原因の一つと考えられています。
体全体が温まることにより、毒素を排出しようとする動きが活発になります。 充分な水分を取った後、ゆっくりと浸かって温まりましょう。 お風呂に浸かると浮力で体も軽くなり、体のだるさも不快な気分とともにスッキリ、軽減できますね。アロマも合わせれば、二日酔いを早く解消できるようサポートしてくれます。もちろん、アルコールは適量を守って楽しむ事が一番ですが、なってしまった二日酔いにはこの「アロマ入浴」をおためしください!
アロマ浴の楽しみ方
アロマ浴は植物など自然の香りの力をかりたアロマセラピー(自然療法)を取り入れた入浴法です。 お風呂レシピに合わせたエッセンシャルオイルを直接バスタブの中に落とし、よくかき混ぜください。入浴する直前に入れると、湯けむりと共に香りが浴室内に広がります。 入浴時間はお好みでどうぞ。
~上級編~
お風呂レシピに合わせたエッセンシャルオイルを約40gの重曹と混ぜます。 浸かる直前にお湯に溶かしよく混ぜながらお湯に浸かります。 重曹による効果でお湯がしっとりなめらかになります。(重曹成分の入った温泉は「美人の湯」と呼ばれています)
【ご注意】
・お風呂でエッセンシャルオイル(精油)を使う場合、レシピ以上の滴数を使わないようにしてください。お肌への刺激が強すぎることがあります。(目安として200ℓのお湯に対して6滴まで)
・敏感肌の方はお湯に入れずにガラスや陶器にエッセンシャルオイルを入れて芳香浴としてお楽しみください。
・肌に合わない場合はエッセンシャルオイル(精油)の使用は中止してください。
・赤ちゃん(乳幼児)には使用しないでください。
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