「賃貸でもタイルでもできる!突っ張り棒で有孔ボード」
今回のキッチンのように、タイルで穴を開けられない場所でも使える設置方法をお伝えします。
【準備する材料】
・有孔ボード(今回はイケアのペグボードを使用)
・突っ張り棒2本
・結束バンド4本
・ハサミ
・有孔ボード用フックやトレイ
有孔ボードの設置の仕方
まずは突っ張り棒を設置
この時に必ず細い方が上になるように設置します。
結束バンドで固定
ペグボードの穴を利用して、突っ張り棒と固定します。片側2箇所ずつ固定すれば安定します。
突っ張り棒の段差を利用
この時、突っ張り棒の段差を利用して固定すればズレ落ちる心配がありません。注意点は、結束バンドを通す前に、ペグボードの高さ位置を決めること。それに合った穴に結束バンドを通して固定します。
完成!
レシピが載せられるのは便利!
レシピを見ながら料理したい!という方にはこんな使い方。付属のケースとバンドでバッチリ!
まな板を裏側に置けば生活感ナシに!
ペグボード&突っ張り棒を壁から少し手前に設置すれば、後ろにスペースが出来ます。そこにまな板などを置くことで生活感が薄れ、見た目もスッキリ!
今回は水まわりで使うため、木製の有孔ボードではなく、イケアで売っている樹脂製のペグボードを使いました。様々な付属品が付いていてアレンジしやすいです。本来は壁に穴を開けてビスで固定しますが、突っ張り棒で可能です。キッチンカウンターで目隠しにしたり、玄関で鍵を吊るしたりと、色々な場所で気軽に楽しんでいただけると思います。
毎日使うものが使いやすくなると性格まで変わる
「捨てられない性格なのよね」とあれほど言っていたのに、何度か訪問させていただいている間に「これはない方が使いやすいわね」とこちらが何も言わないのに捨て始める方が少なくありません。「ずっと使ってないということはこれからも使わないわね」「また必要になったら買えばいいのよ」とまるで別人です。取捨選択の基準が、「モノ」から「使いやすさ」「暮らしやすさ」に変わった習慣です。きっとこの方は、これからは「もの」ではなく「自分」の人生に変わっていくのだろうなと肌で感じる瞬間です。
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