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DIY初心者にオススメ!耐荷重抜群のカラーボックスワゴン!

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キッチンはペットボトル、缶詰、お米など、重たい食材が多いですよね。パントリーがあったらいいのにと、日々感じている方も少なくないのではないでしょうか?沢山入れたいけど、容量が増えると重たくなる。耐荷重のしっかりした専用のラックは高い。そんな時はカラーボックスをアレンジ!

お手頃価格で使い勝手の良い、キャスター付きワゴンを作ってみましょう!この方法を覚えたら、子ども部屋のおもちゃ収納にも使えますよ!

「カラーボックスで作る、耐荷重抜群のワゴン」

箱をDIYで作るのは素人にはハードルが高いです。最近はカラーボックスのサイズバリエーションが多いので様々な場所で使えると思います。

【準備するグッズ】

・カラーボックス(どのサイズでもOK)

・カラーボックス用のキャスター6個

・取手(大きい方がつかみやすい)2個

・リメイクシート(お好きな柄)

・両面テープ

・ハサミ

「カラーボックスで作る、耐荷重抜群のワゴン」の作り方

カラーボックスの全面に好きな柄のリメイクシートを貼る

 

POINT

コツはカラーボックスの組み立て前にリメイクシートを貼っておくこと。板のままシートを貼るとあとで作業しやすくなります。今回はニトリの英字新聞柄を使用しました。 柄合わせが難しいものより無地や小さな柄を選ぶとつなぎ目が目立ちません。

カラーボックス組立&棚板用の穴を利用した把手の取付

POINT

カラーボックスは取説通りに組み立てますが、棚板は設置しません。四角い箱状のボックスになるように組み立てます。把手は元々ある穴を利用すれば、ドリルで穴を開ける必要がなく、特殊な工具も不要です。

リング式や大きめの把手で使いやすく

POINT

大きめの把手を使うと重いものが入っていても動かしやすいです。最近は百円ショップにも可愛いデザインのものがたくさん売っていますよ。

付属の棚板を底板として両面テープで貼る。そのあとにキャスターを貼る

POINT

構造上カラーボックスの背板が底板になります。カラーボックスの背板はぺらぺらなので必ず補強が必要。棚板ならジャストサイズではまります。これで重たいものを入れても底板がたわみにくくなり安心です。棚板はビス止しなくても大丈夫!キャスターと背面の板に挟まれているのでビスで止めなくてもズレません。全て両面テープで固定するだけでOKです。

キャスターのつける位置に気をつけて!

POINT

底板代わりの棚板がたわんだり外れたりしないようにキャスターがストッパーの役割を果たしています。 棚板のつなぎ目につけることでズレ防止になります。また、キャスターは四隅だけだと重さで底板がたわみやすいので、真ん中にもつける方が安心です。

 

完成!使い勝手はこんな感じ!

2リットルのペットボトル3本、1リットルのペットボトル5本、500mlのペットボトル12本、お米計4キロ、宅配の水計20リットル、缶詰数個。重いものを乗せても楽々ー。半年以上経ちますが全くたわんでいません!

DIYをはじめるなら「収納」からスタートがオススメ

サイズを測って、ホームセンターに行き、棚板をカットしてもらう。

ペンキを塗るためには養生をして。。そのことを想像しただけでも無理!と思う方もおられるかもしれません。私も器用な方ではなく、細かい作業も不得意。だけど、こんなサイズの収納があったらな。。が手に入ることで暮らしはグンと快適になることも知っています。そんな時は、カラーボックス、カゴ、棚板など、安価に手に入る既存の収納商品をちょっとアレンジするのがオススメです。収納は生活に直結しているので、変化をすぐに体感でき、きっとDIYの楽しさを感じていただけると思います。

------教えてくれたのはこの方------

大橋 わかさん

大手カーテンメーカーを経て、青山の輸入家具・雑貨のセレクトショップでインテリアコーディネーターとして勤務。
個人宅と建売住宅のコーディネートを行う中で、「見せるためのインテリア」と「実生活でキレイを維持できるインテリア」は全く違うと知り、整理収納の大切さに気づく。 現在は「収納のチカラで叶えるインテリア」をコンセプトに“なんかいい感じだね”と言われるお部屋作りをご提案。訪問回数1000回以上から得られた「リアルに使える」ノウハウを皆さんにお届けいたします。 

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