Images

マイホームとお金の話

長い時間を過ごすマイホーム。
管理をしたり、リフォームしたりとお金が必要です。いつまでも快適に過ごせるマイホーム作りの参考にしてください。

ライフイベントの変化に合わせた快適リフォーム

家の購入タイミング

家を購入するタイミングは結婚したとき、お子さまが誕生し家族が増えたときなどライフイベントに合わせたタイミングや、収入や勤続年数など資金面において購入する準備ができたときなどがありますよね。それぞれのタイミングをみてみましょう。


ライフイベントに合わせたタイミング

一人で暮らしている場合は、1Kや1DKでも広さは十分ですし、ご夫婦であっても1LDKもあれば生活するスペースにそれほど困ることはないでしょう。お子さまが生まれたタイミングで家の購入を検討されるかたが多いと言われています。 ご夫婦2人で暮らしている時期は、おもに通勤など便利なエリアが優先されますが、お子さまが生まれた場合、子育てに適した環境が求められます。そのため幼稚園や小学校、公園や病院、スーパーが近いなど、子育てに必要な施設や環境が整っているエリアが人気です。


資金面や購入の準備ができたタイミング

家の購入は人生3大資金の1つとなります。(人生3大資金:教育資金、家の購入資金、老後資金) 会社に入って間もない20代では頭金や諸経費などの準備ができていません。家の購入に必要な資金が貯蓄できたころ、物件を探されるかたが増えてきます。また、住宅ローンは35年で組まれるかたが多いため、定年までに支払いができる30代ぐらいから家の購入への関心が高まってくるのです。住宅ローンを組むには勤続年数なども審査に含まれますので、転職前に家を購入するなど計画が必要です。



家族構成に合わせた間取り

家の購入当初はご夫婦とお子さまという家族構成が多いため、ご夫婦の寝室と子供部屋、リビング、ダイニングといった2LDK、3LDKの物件が主流となります。プライベート空間が重要視され、広さよりも部屋の数を気にされるかたが多いのも特徴です。最近では子供部屋をあえて作らずに、リビングで学習できるような間取りにされるご家庭も増えてきました。これまでのスタンダードな間取りから、時代とともに変化してきています。

お子さまが巣立ったあとはご夫婦2人に家族構成が変化し、広い家に空いた部屋ができてしまいます。物置にしたり、子供部屋をつなげて広めの客間にしたりと、家族構成の変化に合わせリフォームをしたり、DIYや自宅の庭を活用し家庭菜園をすることで快適な生活が送れるのです。


リフォームローン

家の購入時に借り入れる住宅ローンだけでなく、リフォームをされる際に利用できるのがリフォームローンです。各銀行で取り扱いがありますが借入期間は15年以内、借入金額は1,000万円以内のものが主流です。住宅ローンの支払いが残っている場合、無理のない返済ができるよう試算する必要があります。あらかじめリフォームの予算を決めておき、リフォーム会社への見積もりも数社から取り寄せて比較することをお勧めしています。


(参考:三菱UFJ銀行リフォームローン)

DIY(Do It Yourself)

最近人気なのはDIY※です。持ち家ということで借家よりも気軽にDIYをすることができます。ホームセンターで必要な道具が揃えられるため、壁紙を変えたり、インテリアを装飾したりと室内の雰囲気を変えることができます。長く暮らしていると、インテリアもたまには変化させたいですよね。DIYの雑誌やTV番組を見ながら、女性でも簡単にできると人気が高まっています。



※Do It Yourself(自分自身でやる)の略。ホームセンターなどで工具や材料をそろえ、自分で家屋を修繕したり、家具を作ったりすること。壁を取り払って複数の部屋をつなげたり壁紙を替えたりする大規模なものから、壁にフックを付けたり棚を手作りしたり身近な工具でできるものも。(出典:朝日新聞掲載「キーワード」)

家庭菜園

DIYに並んで人気がでてきたのが家庭菜園です。ベランダでのプチ菜園や、お庭での本格的な家庭菜園など人気が高まってきました。定年後のご夫婦の楽しみが家庭菜園というかたも、とても多いです。ハーブや野菜などを育てて食卓へ。インスタなどSNSで家庭菜園の様子を配信しているかたも増えてきました。趣味の1つとしてお庭を活用するのも素敵ですね。



家の活用

家は、長く、快適に暮らせるようメンテナンスしていく必要があります。管理や修繕に必要な費用、リフォームに必要な費用も家計に入れておかなくてはいけません。大きなリフォームは何十万、何百万と高額になりますので急に準備するのは大変です。例えば毎月2万円は家のメンテナンス費用として貯蓄しておくなど、月々で貯めておくことで負担が軽減できます。家族構成が変化しても快適に過ごせるよう、家を十分に活用して欲しいと思います。


最近では働き方改革により、ご自宅でお仕事をされるかたも増えてきました。リモートワークや在宅を推進する企業も増えています。子供部屋だった部屋を仕事部屋にしたり、リビングでお教室をひらかれたりと活用されたりているかたもいらっしゃいます。暮らすだけでなく、仕事の場としても活用されているのです。


大きな買い物である家ですから、ご家族で、長く快適に活用して欲しいと思います。次回はでは「在宅介護・ケアに備えた家のリフォーム」についてお伝えいたします。




------教えてくれたのはこの方------
藤井亜也さん
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長。教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。著書:今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)

台風や大雨、ハザードマップを活用して家を守る

ハザードマップを活用し、ご自宅の土地の特性を知ることで災害から家を守る備えや保険についてお伝えします...

固定資産税の貯め方~お金の置き場所(アセット・ロケーション)

毎年の固定資産税の支払いが大変!お金の置き場所”をかえることで毎年の税金を準備する方法
Icon SVG

関連記事