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“イイネ”が増えるオシャレな暮らしの撮影テクニック

SNSで「私の暮らし」をテーマに、料理やお部屋の風景を上手に撮影し、アナタだけのファンをつくるコツをご紹介します。
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部屋全体を彩るおしゃれなウォールスタイリングテク

こんにちは。 ファッションスタイリストの角侑子です。 この連載では「充実したライフスタイル」をテーマに 室内でのおしゃれな写真の撮り方をご紹介しています。 お部屋のお気に入りの場所を、おしゃれに、素敵に撮影して、SNSでたくさんの人に見てもらいましょう。


10回目となる今回のテーマは「ウォールスタイリング」です。

部屋全体のイメージを形作る ”壁”。

テーブルや玄関棚にほどこすデコレーションとは違い、壁までおしゃれな仕上がりにするのは手間もお金もかかるので、おしゃれにしたいとは思いつつも、そのままという方が多いのではないでしょうか。 なかには壁に穴を開けることに抵抗がある方がいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、虫ピンや画鋲でアレンジのできるウォールスタイリングテクニックをご紹介します。

【壁の穴を目立たせない方法】

絵を飾ったり、さまざまなインテリアをほどこしたりしたいと思う一方で、「釘の穴が目立ったり、壁が傷ついたりするのが恐い」と思うこともあるでしょう。 そんなときにおすすめするのが、壁の穴を極力目立たせないピンです。 最近は、カンタンなフックでも3キロくらいの重さまで耐えられるうえに、虫ピン程度の小さな穴で、外したあとも穴が目立たない製品も多数販売されています。

そこで、今回は以下の3点でを使用してみました。

・石膏用画鋲「かけまくり」

・石膏用画鋲「Jフック天井用」

・貼って簡単に剥がせる「ひっつき虫」


「かけまくり」と「Jフック天井用」は、ピンの差し込みが2~3口に分かれているのが特徴です。 複数の小さなピンをクロスするように差し込むことで、しっかりと固定できます。 実際に書類の入った重いカバンを掛けても、緩むことなく固定できました。 (※製品の注意書きにある規定の重さ以上は使用しないように気を付けましょう)


「ひっつき虫」は軽い素材を壁に取り付けるのに大変便利でした。どんなに小さくても壁には絶対穴を開けたくない!という方には粘着グッズがよいでしょう。 こちらはテープではなく、油分の少ない粘土のような質感で、クロスを傷つけることなく、付け外しができました。

【写真立てや額縁を壁に取り付ける】

ウォールスタイリングにおいて、簡単におしゃれさを演出できる便利なグッズといえば、写真立てや額縁です。 お気に入りの写真を入れて飾っている写真立てを集めて、一枚の壁に自由に貼ってみましょう。 できればA4、B5、2L判と、大小サイズの違う写真立てや額縁を飾れるとベストです。 一定の大きさではないからこそ、動きのある印象になり、海外のインテリアのような壁飾りに仕上がります。 飾るフレームの枚数はお好みでよいですが、迷う方は手始めに3つもしくは5つから取り入れてみるとうまくスタイリングができます。


2枚もしくは4枚と、偶数でフレームを取り付ける場合は、ランダムな配置ではなく、横一列か縦一列に同じ大きさのものを飾ると調和が生まれます。ぜひ試してみてくださいね。 私が使用したフレームは、IKEAで購入したゴールドフレームです。 軽い材質で、同じデザインで3種類のサイズ展開があるため、壁掛けスタイリングにもおすすめです。 手で持ってみて、重さを感じないものであれば、先にご紹介した「ひっつき虫」でも十分固定させる事ができますよ。 心配な方は、壁ピンで固定しておくと更に安心です。

【フラワーウォールを作る】

壁の一部を使って写真スポットを作るのも、おしゃれなウォールスタイリングの手法のひとつです。 2017年の流行語にもなった「インスタ映え」を目指して、室内であっても背景までこだわったお気に入りの1枚を撮りたいものですよね。

そんなときに私がおすすめするのは「フラワーウォール」です。

造花を壁一面に埋め尽くした ”花の壁” ですが、作り方は意外と簡単ですよ。 茎のない造花を、壁の取り付けたい部分に「ひっつき虫」で貼り付けるだけで出来上がりです。 造花は、100円均一でも気軽に手に入ります。 「ひっつき虫」だと花が落ちてしまってうまく飾り付け出来ないという場合は、同じく100円均一で板状の発泡スチロールを購入し、接着剤を使って、発泡スチロールを花で埋め尽くすようにして「花のボード」を作りましょう。 これを、飾りたい壁に「ひっつき虫」で貼り付けると安定して飾れます。 ポイントは、花の色味を統一させて、花と花のすき間を埋めるようにすることです。

【マフラーや帽子を飾って魅せる収納】


壁のスタイリングは、見せる収納にも役立ちます。

たとえば、ウォークインクローゼット横の壁も上手に活かすことで、野暮ったくなくおしゃれに見せる収納へと変化します。 壁掛けフックを2~3個取り付け、よく使うお気に入りの帽子を横に並べてみましょう。 まるでお店のディスプレイのような空間がつくれます。 もしその下にスペースがあれば、下駄箱に入りきらないブーツや、季節外れでしまっている靴も並べると、とてもかわいくなります。 掃除が面倒という方は、靴を箱などに入れて、動かしやすいように収納すると便利ですよ。

【キッチン横の壁には買い物袋を掛けておく】

見せる収納と実用性を兼ねて、キッチン横の壁に買い物袋を掛けておくのもおすすめです。


1つはキャンバスバッグを掛けて、もう1つはフィッシュネットに野菜を入れて飾ると、きれいな見た目に仕上がります。 台所の野菜置き場のスペースも空けられ、一石二鳥ですよ。 ポイントは、全体をナチュラルな素材(キャンバスバッグや、リネンのクロス、木箱など)で統一すること。 これにより、普段なら見せたくない乾物やパスタ類などのストック食材もまとめて上手に隠せます。 さらに観葉植物も添えてみると、より素敵な壁スタイリングになっていきます。

【壁だけでなく天井も上手に活かしてみる】

今回は、4つのウォールスタイリングの作り方をご紹介しました。 「今日から試せるな」と思うものがあったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。 そして、慣れてきたら壁だけでなく、天井にもフックを掛けてつり下げタイプのインテリアも楽しんでみましょう。


ベッドルームに薄いチュール素材の天蓋を掛けてみたり、リビングにはつり下げタイプの観葉植物をいくつか飾ってみたり……。 壁スタイリングと上手に組み合わせて、お気に入りの空間へとどんどんクラスアップしていきましょう! 皆さんの部屋が今日よりももっと、おしゃれで居心地のよいものになりますように。

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“イイネ”が増えるオシャレな暮らしの撮影テクニック

ファッションスタイリスト兼ファッションライター。高校卒業後、念願のテーマパークスタッフに3年間従事した後、アパレル業界へ転身。株式会社ワールドストアパートナーズの販売員を務め、スタイリスト派遣事務所へ転向。アシスタントを経て、現在はフリーのパーソナルスタイリストとして経営者・主婦・OL等の職業とニーズに合わせたファッションスタイリングを提案。現在は、ファッションに関するコラム、ライフスタイル、撮影のテクニックをanan web/TRILL/美Lab/LBR等の媒体で執筆中。

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