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“イイネ”が増えるオシャレな暮らしの撮影テクニック

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ハロウィンデコレーションの作り方

こんにちは。 ファッションスタイリストの角侑子です。 この連載では「充実したライフスタイル」をテーマに、室内でのおしゃれな写真の撮り方をご紹介しています。 お部屋のお気に入りの場所を、おしゃれに、素敵に撮影して、SNSでたくさんの人に見てもらいましょう。

さて、連載7回目 となる今回のテーマは 、「ハロウィンデコレーションのスタイリングテクニック」です。

夏の暑さも落ち着き、過ごしやすい季節になると、お店では早くもたくさんのハロウィングッズが並び始めます。 ほんの数年前までハロウィンは、日本でなじみのないものでしたが、ここ最近「ハロウィンイベント」として多くの人が盛り上がっていますよね。


本格的なデコレーションとなると、手間もお金もかかりますが、ほんの少し部屋の中でハロウィン気分を楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、手軽に取り入れられるハロウィンデコレーションのテクニックをご紹介します。

【ハロウィンスペースは1カ所のみに絞る】

まずは、部屋の中で、集中的にデコレーションができる空きスペースを探しましょう。 よくありがちな失敗が、部屋のいたるところでデコレーションをしてしまうケース。 そうしてしまうと、全体で見たとき、ハロウィンのデコレーションというには寂しい印象になってしまいます。 部屋の広さにもよりますが、すべての部屋に統一感を持たせられるほどの飾り付けには時間がかかります。 また、年に1度の行事のために、大量のグッズを置いておくのも億劫ですよね。 少量のハロウィングッズでおしゃれな飾り付けをするには、1カ所に集中してデコレーションすることがポイントです。


場所はどこでもかまいません。 玄関周りや壁際の一部、使用していない机の上やダイニングテーブルもよいでしょう。 スペースのありそうな場所を探してみてください。

【クロスは黒・白・オレンジ・紫で統一】

デコレーションする場所を決めたら、ハロウィン気分を出すためのクロスを選びましょう。 クロスは、100円均一で売られているようなハギレ布でも代用できます。 もし、近くに手芸屋さんがある場合には、飾るスペースにあわせたサイズのクロスを購入するのがおすすめです。

ハロウィンといえば、カボチャの色であるオレンジや、夜を思わせる紫をイメージしますよね。

そこで、クロスに使用する色は基本的に、黒・白・オレンジ・紫の4色に限定します。 コーディネートのなかには、アクセントとしてゴールドや茶色といった秋色を取り入れてもよいのですが、ベースとなるクロスは、コーディネート全体の印象を作るため、黒もしくはオレンジを選ぶとよいでしょう。 ここでのポイントは、飾り付けを大人っぽいものにするか、お子様と楽しむためのものにするかです。 それによって、クロス選びも変わります。 大人向けの場合は、とにかくシンプルに品よく飾り付けることが大事です。 したがって、クロスは黒の上質なベロア素材や、扱いやすい厚みのあるシーチングクロスを選びましょう。 なお、シーチングクロスとは、綿でできた平織りの布生地の一種です。 厚めで、また布目が粗いのが特徴で、パッチワークなどによく使われます。 手芸店などで探してみましょう。


一方、お子様やお孫様と楽しむならば、 クロスはオレンジ色にして、全体的にハッピーな印象を持たせるのがおすすめです。 メインとなる無地の色の上に、柄物のランチョンマットや小さめの布を重ね置くと、仕上がりの完成度が高くなります。 あわせて取り入れてみてください。

【ハロウィンの飾り付けに必要なものは?】

クロスを用意したら、今度は飾り付けるグッズをそろえましょう。 お店にはたくさんの魅力的なハロウィングッズが売られていますよね。 とはいえ、こうした季節商品はイベントを過ぎると使わなくなり、あまりに多く買いそろえてしまうと、押し入れのスペースを圧迫してしまうことにもなるでしょう。 個人的には、日常的に使用するものや、普段も飾れるものを使って、ハロウィンデコレーションをするのをおすすめしています。


普段使いのものにプラスして、最低限必要なハロウィンアイテムをそろえましょう。 以下6点ほどでよいと思います。

・カボチャ(大小2種類そろえるのがおすすめです)

・キャンドル(IKEAやニトリにまとめ売りしています)

・ランタン(簡単にできる手作りランタンについては後述します)

・写真立て(ハロウィンらしい写真をプリントして入れましょう)

・花やクモの巣(お子様向けならばガーランドがよいでしょう)

・クロス(100円均一のハギレやお手持ちのテーブルランナーでも代用可能です)


手元にあるものも含め、最初にこの一式をそろえてから、余裕があればプラスアルファでハロウィングッズを足していきましょう。 また、画用紙を切ってコウモリやクモを作れば、それだけでも十分素敵な飾り付けになります。 手作りでハロウィンらしさをカバーしていくのもよいでしょう。

【配置の極意は三角構成】

材料もそろったら、いよいよ飾り付けです。 ところで、飾り付けにはきれいに見せる極意があるのをご存じでしょうか? お店のショーウィンドウに飾られているものもすべて、この法則に基づいて飾り付けられています。 その極意が、三角構成の配置です。 三角構成とは、飾り付けを正面から見て三角の形で配置されていることを指します。 「難しそうだな」と思うかもしれませんが、実際やってみるとそれほどでもありません。 一番高さのある飾り、中くらいの高さの飾り、背の低い飾りをそれぞれ用意し、それらを正面から見て三角形に見えるように、バランスを意識して配置します。


たとえば、大きいキャンドルがメインならば、一番後ろにキャンドルを置き、その手前にキャンドルの次に高い写真立てを置き、さらにその手前に、より背の低い飾りを置いていきます。 このように、一番後ろにある飾りを高く見せ、手前に向かうにつれて、背の低い飾りを配置するよう意識してみましょう。 そうすると自然に、見栄えのよい飾り付けに仕上がります。

【安くて簡単に作れるハロウィンランタンの作り方】

ここで、ハロウィンらしくてとてもかわいいランタンの作り方をご紹介しましょう。 手間いらずで、お金もかからず、気軽に作れるのが、このミイラランタンです。

まず、以下を用意しましょう。

・包帯(くっつくタイプが便利です)

・目玉(100円均一に売っていました)

・グラスor空き瓶(お手持ちのもので可能です)

・キャンドルライト(ライト式のキャンドルが安全です。100円均一にもあります)

【作り方】

1.グラスor空き瓶に包帯を巻きます。グラスが透けない程度に二巻き半ほど巻いて、包帯をハサミでカットします。

2.目玉を付けます。目玉の位置はお好みで。目玉を左右違うサイズにすると愛嬌の出る顔になります。

3.キャンドルライトを点けて、完成です。

【アクセントとなる小物をプラスして完成度アップ】

ここまでで、大方ハロウィンデコレーションは完成ですが、もし、「ちょっと物足りなさを感じる」「もう少し派手にしてみたい!」という場合には、先ほど用意したものに、アクセントとなる素材を足しましょう。 たとえば、瓶に詰めたポプリを飾ってはいかがでしょうか。 ポプリは、乾燥した花が詰められているので、見た目にも秋らしく、また香りもよいのでおすすめです。 (ただし、食卓に置く場合は、香りの強い製品は避けましょう) また、ガーゼや綿を手でちぎってクモの巣やホコリに見立て、写真立てやキャンドルに飾ると、ハロウィンらしさがより増していきます。 色味を足したいときはリボンがおすすめです。 カトラリーや空き瓶、カボチャのオーナメントにハロウィンカラーのリボンを付けることで、おしゃれでかわいい仕上がりになります。

いかがでしたでしょうか?

日本でもハロウィンが浸透してきたとはいえ、ご自宅の飾り付けとなると、まだまだピンと来ないのがハロウィンの飾り付けですよね。 そんなときは、ハロウィングッズをたくさん購入する前に、順序立てて最低限必要なものから用意していくことをおすすめします 自宅にあるものも活用して、余計にグッズを買わないことを意識しながら飾り付けをすることで、少ないハロウィングッズで十分に楽しめます。 ぜひ今年の秋には、ハロウィンデコレーションを試してみてくださいね。

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“イイネ”が増えるオシャレな暮らしの撮影テクニック

ファッションスタイリスト兼ファッションライター。高校卒業後、念願のテーマパークスタッフに3年間従事した後、アパレル業界へ転身。株式会社ワールドストアパートナーズの販売員を務め、スタイリスト派遣事務所へ転向。アシスタントを経て、現在はフリーのパーソナルスタイリストとして経営者・主婦・OL等の職業とニーズに合わせたファッションスタイリングを提案。現在は、ファッションに関するコラム、ライフスタイル、撮影のテクニックをanan web/TRILL/美Lab/LBR等の媒体で執筆中。

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