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“イイネ”が増えるオシャレな暮らしの撮影テクニック

SNSで「私の暮らし」をテーマに、料理やお部屋の風景を上手に撮影し、アナタだけのファンをつくるコツをご紹介します。
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花を使った写真撮影テクニック

こんにちは。 ファッションスタイリストの角侑子です。 この連載では「充実したライフスタイル」をテーマに、室内でのおしゃれな写真の撮り方をご紹介しています。


連載6回目となる今回は、「花を使った写真の撮り方」についてご紹介します。

お部屋に彩りを添えてくれる花は、豊かな暮らしには欠かせないアイテムのひとつです。

ですが、花は買おうとすると意外と高価なもの。 種類や季節によって値段はさまざまですが、1本数百円の花を束で購入すると、あっという間に3,000円~5,000円くらいになってしまいます。 そして、購入してしばらくすれば、枯れてしまう。 「花の命、短し」とも言いますが、せっかく購入したのであれば、余すところなく花を楽しみたいものです。 そこで、私がおすすめするのは、花を写真に残しておく方法です。 美しく咲き誇る一瞬を写真で切り取ることで、2倍も3倍も花のある生活を楽しめますので、ぜひ、参考にしてみてください。

【ベッドリネンに1輪の花を添えて】

花の写真を撮るとなれば、花瓶に入れられた花を撮ることを想像される方が多いのではないでしょうか。 でも、花には花瓶に入れた状態以外に、たくさんの表情があります。 そのひとつとして、ベッドリネンを背景にした撮り方をご紹介しましょう。 ベッドリネンといえば、これまでの連載でも背景として何度かおすすめしてきましたが、花とも相性のよいアイテムとして使えます。 たとえばお風呂の湯船にバラの花びらが浮かべてある写真を見ると、何だか贅沢な気分になりませんか? ベッドリネンと花の組み合わせも同様で、通常の花瓶に入れて撮る以上に「高級感」を感じさせる写真になります。


イメージ写真では、あえて ベッドシーツに少しシワを作ってみました。 その上に、いただきものの質のよいフェイスタオルを、無造作に敷き並べています。 ここに1輪のバラを添えるだけで、十分完成度の高い写真ができあがります。 少し色味が足りない、ちょっと寂しい……という感じがしたら、愛用のハンドクリームや香水といった写真映えのする小物を中央に置いても素敵です。 一例ですが、下の写真では 朝の始まりを意識して撮影しました。

【食事の写真に花を添えて】

花の写真を撮るということは、花のある生活を記録するということにもなります。 また、部屋の一部に花があることで、何だかやさしい気持ちになれたり、普段の食卓が華やいだりしますよね。 そうした一面を写真で記録するという視点で撮影すると、さまざまな構図での花の写真を楽しめます。 たとえば、下のイメージは、この前の休日につくったラーメンがおいしくできたので、ぜひ 写真に残したいと思って撮影したものです。 いつもなら料理だけを撮るところですが、花も1輪添えてみました。 そうすると、普通のラーメンが、よりおいしそうに感じられる仕上がりに。


「ラーメン」 と 「花」 は、普通は組み合わとして考えにくいと思われがちですが、こうして見ると、思いのほか相性よく見えてきませんか? ポイントは、「テーブルの上の余計なものが写り込まないようにすること」「器や箸などをテーブルと合わせて統一感を出すこと」です。 自慢の逸品に花を添えて試してみてくださいね。

【アクセサリーと花の色を組み合わせる】

花を撮る際には、花そのものを主役にする以外にも、脇役として他の小物と組み合わせて撮ることでも、活き活きとした写真を撮影できます。 もちろん、花束そのものを撮っても素晴らしいでしょう。 ただ、私の場合は、「せっかく購入した花の魅力を余すところなく写真に収めておきたい!」という思いが強いので、花瓶に入れた写真を撮ったあとには、お気に入りの小物と一緒に花の写真を撮ります。 そうすると、それぞれに違った「花の顔」を引き出すことができるのです。

その定番の手法のひとつとしておすすめしているのが、アクセサリーと花を一緒に撮影することです。

特に女性の方は、ご自身がずっと大切にしているイヤリングやネックレスといった小物を、1点は持っているはず。 お気に入りのアクセサリーを、きれいに拭いたテーブルの上にバランスよく配置しましょう。 このとき、カメラのファインダー(もしくは携帯カメラ)をのぞきながら配置すると、バランスよく小物を配置できます。 写真は統一感があると、より一層仕上がりのよい写真になりますので、今回はメインとなるアクセサリーの色と花の色を統一させました。 ピンク系のピアスにピンクのダリア、ゴールドのピアスに白いバラで、見た目のバランスを意識しています。

【落ちた花びらを活用する】

前にも書きましたが、花は 飾り続けるとやがて枯れてしまいます。 とはいえ、枯れゆく過程をも楽しめるのも花の魅力です。。 せっかくですから、時間の経過とともに、花瓶から落ちた花びらも活用しましょう。 先ほどと同じように、きれいなテーブルの上(できれば、白か黒のテーブルだとより映えます)に花びらを散らします。 ただ散らしただけだと雑多な印象があるので、ここでも小物を添えましょう。 花びらは面積が小さいので、大きなものよりサイズの小さい小物を選ぶほうが花びらとの相性がよいですよ。


今回選んだのは、ネイルとコスメのパッケージ。 おすすめのリップや、お気に入りのポーチやコインケースと組み合わせても、きっと素敵ですよね。 最初に、小物を置きます。 その次に、小物の周りを囲うように、花びらをポンポンと置きましょう。 花びらは、バラとダリアを使いました。 このように花びらが違う種類のものを散らすと、より贅沢感のある仕上がりになります。

飾って、見て、香りを楽しめる花。

今回は、さらにもうひとつの楽しみ方として、写真を撮って花を愛でる方法についてご紹介いたしました。 花を見て贅沢な気分になったり、花を飾った自分の部屋を眺めて居心地のよさを感じたりすることは、豊かな暮らしを送るうえでとても大切なことです。 やがては枯れてしまう花ですが、ただ枯れるのを待つだけでなく、枯れる最後の最後まで写真を撮って、花を愛でてあげてくださいね。

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“イイネ”が増えるオシャレな暮らしの撮影テクニック

ファッションスタイリスト兼ファッションライター。高校卒業後、念願のテーマパークスタッフに3年間従事した後、アパレル業界へ転身。株式会社ワールドストアパートナーズの販売員を務め、スタイリスト派遣事務所へ転向。アシスタントを経て、現在はフリーのパーソナルスタイリストとして経営者・主婦・OL等の職業とニーズに合わせたファッションスタイリングを提案。現在は、ファッションに関するコラム、ライフスタイル、撮影のテクニックをanan web/TRILL/美Lab/LBR等の媒体で執筆中。

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