11月に入って寒い日が続いていますね。冬がきた~って感じます。今回のVOCお役立ち通信は、この時期に多く寄せられる玄関ドアのお問い合わせを元に、原因や対処方法をご案内します。玄関ドアもセルフメンテナンス可能ですので、ぜひ記事を読んで、トラブルを解決しましょう。

リクシル問い合わせデータ分析チーム
こんにちは、問い合わせデータ分析チームのコッシーです。
みなさま、寒いのは得意ですか?私は寒いのが苦手で、朝が起きられなくなってきました。
さて、お役立ち通信もvol12の配信となりました。みなさまのお役に立てていますでしょうか?ぜひリアクションで教えてください。
寒くなるとどんなことが起こるの?
寒くなると、玄関ドアにどんなことが起こるのでしょうか。お客さま相談センターに寄せられるお客さまの声から、3つの事象が多く確認できました。
1.電気錠の電池の消耗が早くなる
乾電池は、気温が下がると化学反応が鈍くなり、電気が流れにくくなる特性があり、電池が本来持つ性能(電圧)を十分に発揮しにくくなります。特に秋から冬にかけて気温が下がり電池が冷えると、まだ残量があるにもかかわらず、通常よりも早く交換時期を知らせるブザー音や表示が出たり、電池切れで急に作動しなくなることがあります。
【お問い合わせ例】

「玄関の鍵を閉めようとしたら、ピーとエラー音が鳴って動作しない。電池交換をしたことがない。」

「タッチボタンを押すとピ――と音はするが鍵が動かない。下に赤いランプが点灯する。」
まずは電池を交換することをお試しください。
解決方法の「電気錠の電池を交換しよう」をご覧ください。
2.鍵が回しにくい、固い
金属の鍵を鍵穴にさした時に回しにくいとか固いということが多くなります。気温がそこまで影響するわけではありませんが、ほこりやゴミがたまっているかもしれません。
【お問い合わせ例】

「下の鍵が回らない。開けた状態でも内側からも固い」

「上の鍵が回りにくい状態をどうすれば改善できますか?」
鍵穴のメンテナンスをすると、スムーズにまわるようになります。解決方法の「鍵穴のメンテナンスをしよう」をご覧ください。
3.熱反りが発生する
玄関ドアは断熱性が高い断熱ドアが多くなっていて、断熱ドアは室内外の熱を伝えにくい構造のため、日差しが当たるなど室内外の温度差によってドア本体にソリが発生する場合があります。これを熱反りと呼びます。熱反りは、温度差が少なくなれば自然に解消するため、慌てずにしばらく様子をみてください。
【お問い合わせ例】

「内側からのロックを解除しようとすると、上下2か所のうち上の部分が引っかかることがある。」

「玄関のカードキーが正常に機能せず、上の鍵が回らずにエラー音が鳴る。」
ストライク(錠受け)の調整など建て付けを調整することで改善する場合が多いです。解決方法の「建て付け調整をしよう」をご覧ください。
セルフメンテナンスでの解決方法
カギのトラブルは、防犯面でも心配ですよね。でも、大丈夫です。まずは、ご自身でできることをやってみましょう。それでも改善しない場合は、修理にご相談をお願いします。
電気錠の電池を交換しよう

電池残量はブザー音とLED表示でお知らせします。ピーと5回鳴ったら、電池容量が少なくなっています。電池を交換してください。
※気温が低下するとお知らせなく切れることもあります。
【ワンポイントアドバイス】
アルカリ乾電池を推奨しておりますが、温度低下による急な電池切れを特に心配される場合は、低温に強い「エネループ(ニッケル水素充電電池」の使用もご検討ください。
その他の解決方法をお探しの場合は、こちらよりQ&Aを検索できます
鍵穴のメンテナンスをしよう

鍵穴にほこりやゴミがたまっている可能性があります。下記のお手入れサイトをご覧いただき、メンテナンスしてみましょう。
建て付け調整をしよう

途中で引っかかったり、閉まりにくい場合は、ストライク(錠受け)やラッチ部をメンテナンスすると改善する場合があります。
※ラッチとはドアノブと連動してドアの側面から飛び出している、三角形の部品
玄関ドアにおける点検の目安
定期的に点検をすることで、安心・安全に長くお使いいただくことができます。寒い冬がきても、事前に確認していれば防ぐこともできます。ぜひ点検の目安を参考に、セルフメンテナンスしてみましょう。
