昨年、闇バイトによる強盗事件が多発し、社会に大きな衝撃を与えました。これを機に住まいの防犯対策が注目され、防犯対策に関するさまざまな情報があふれています。でも、実際に何ができるのかしら？と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。すぐにできる対策もあります。まずはできることから、防犯対策の一歩を踏み出してみましょう。
リクシル問い合わせデータ分析チーム
こんにちは、問い合わせデータ分析チームのコッシーとMASARUです。
今年の夏は長く、とても暑かったですね。やっと涼しくなってきて、運動会の季節ですね。子育て中のコッシーも子供の運動会がもうすぐあります。MASARUは、季節の変わり目で体調を崩さないように、生活習慣見直し中です！
今年も残り3か月を切りました。お役立ち通信をみて、暮らしを見直してみませんか？
防犯に対する不安の声
うちの窓ガラスは割れにくいかしら？玄関のカギはあけられないかしら？強盗事件が増え始めたころから、お客さまからたくさんの不安な声が寄せられています。私たちは、みなさまの声から何ができるのだろうと考えました。
コールセンターへのお問い合わせが急増
昨年10月、強盗事件がニュースに取り上げられると、瞬く間にコールセンターへのお問い合わせが急増しました。我が家は大丈夫かと不安になりますよね。私たち、問い合わせデータ分析チームは、寄せらせたお問い合わせ内容を分析し、お客さまが不安に感じているポイントをまとめました。
お客さまが不安に感じていること
【玄関ドアのお問い合わせ事例】
「古い玄関ドアを使っています。防犯性の高いカギに交換したいのですが、できますか？あと、勝手口ドアの対策はどうすればいいかしら？」
「ガラスがはいった玄関ドアを使っていますが、ガラスが割られないか心配です。割られにくいガラスに交換できますか？」
LIXIL修理受付センターで承ります。ぜひご相談ください。
（機種により交換できない場合があります）
【窓まわりのお問い合わせ事例②】
「自宅の窓の防犯対策って、どういうものがありますか？」
「うちのガラスは防犯ガラスになっているかしら？」
窓の防犯対策には、後付けで面格子やシャッターをつけることもできます。ガラスの交換も可能です。LIXILのリフォーム店へご相談ください。
防犯対策ってなに？？
住宅に侵入して金品を盗むなどの窃盗は、昨今、凶悪化しています。身を守るためにも侵入されにくい住まいにする必要があります。防犯対策と一言でいっても、何から始めていいか迷ってしまいますよね。まずは、さまざまなことを知り、自分ごととして理解することが大切です。
いますぐできる対策
住宅への侵入を抑止するために、侵入に時間がかかるようにしたり、周囲にも侵入を気付かせるなど、ご自身でできる対策があります。下記、市販品で用意できる代表的な対策例をご紹介します。
自分でできる対策
防犯砂利の設置
敷地に侵入されても、足音で侵入を躊躇させ、侵入に気づいたり、周辺に存在を知らせられるよう、アプローチの前に防犯砂利を敷くのも効果的です。
センサーライトの設置
夜間、センサーライトで不審な動きを検知して周囲を明るく照らし出すことで、犯罪の抑止効果と安全性の向上が期待できます。人が通ると自動で点灯し、侵入をためらわせるとともに、防犯意識の高い家だとアピールできます。
防犯アラームの設置
窓用防犯アラームは、窓の開閉やガラスへの衝撃に反応して大きな警報音を鳴らし侵入者に犯行を諦めさせる効果が期待できます。また、大きな音が鳴ることで近隣住民や家族が異変に気づきやすくなり、迅速な確認や通報などの対応が可能です。
庭木のお手入れ
庭木の定期的な剪定や手入れを行うことで、不審者が身を隠せる場所をなくし、見通しの良い庭を保つことができます。これは侵入者が気づかれずに隠れて行動することを困難にし、防犯効果を高めます。
防犯対策ガイド公開
さまざまなお客さまの声から、すぐにできる防犯対策が求められていることがわかりました。ちょっとした工夫でご自宅やご自身を守ることもできます。自分でできることや部品を交換する対策からご案内します。防犯対策ガイドをみて、できることからやってみましょう。
