収納の悩みはつきないもの。特に、使うものを目につくところに置いてしまいがちな洗面所は、水まわりだからこそ掃除もしやすくシンプルにしたいですよね。とにかく物を隠したい、不ぞろいなサイズのものをきれいに収納したい、隙間を生かしたい…収納に求めるものは生活スタイルに合わせて様々です。それぞれのお悩みをすっきり解決し、生活感を上手に隠せて使い勝手もアップする「かくし収納」の事例やリフォームのポイントを紹介します。
1：とにかくすべてを収納したい方には「大容量収納」
「いろんなメーカーさんのショールームに足を運び、実際に見て決めました」というユーザーの方のお気に入りの設備が「ルミシス」。鏡の裏側が全部収納スペースになっています。多面鏡の数は3面～5面(※)と、選択肢の多い商品です。
※間口により鏡の枚数は決まっています。
内引き出し付きの2段構成になっているので、細々したものと、大きなものと分けて入れられます。実際の使い勝手はというと…？
「開けたら何がどこにあるかひと目でわかり、取り出しやすい引き出し収納は、とっても便利ですよね！その便利さに甘えて、たくさん収納してしまっていますが…（笑）」
2：高さが不ぞろいなものがゴチャついてしまう方には「棚板位置を調整」
・さまざまな大きさの化粧品容器
・かさ張るドライヤー、充電器式のシェーバーや電動歯ブラシ
・細々したメイク用品
洗面台まわりについ置きっぱなしにしがちなものは、すべてまとめて隠して収納したいですよね。「ルミシス」では6cm刻みで棚板位置を変えることが可能なので、収納物の高さに合わせて効率よく収納したいというお悩みを解決できます。
また、「クレヴィ」や「ピアラ」には仕切りトレイが搭載されており、トレイを組み合わせて細々した洗面用品やメイク用品のすっきり収納が可能に。メイクブラシも仕切りトレイを使うことで立てて収納できるので、衛生面でも安心です。
3： メイク用品をさっと取り出して時短したい方には「スマートポケット」
洗面台がドレッサーに変身したら、メイクの時間も短縮できますよね。ミラーの下、洗面台の下に「スマートポケット」を設置することで、鏡を見ながらメイク小物の出し入れが可能になります。細々した小物が多いメイク用品ですが、小物の大きさに合わせて仕切ることで、収納や出し入れがしやすくなり、メイク時間の短縮にも繋がります。
細かくて散らばりがちなヘアピンや髪ゴムなどの収納も困りごとのひとつですよね。仕切りの位置を調整できるので、小物の大きさに合わせて、「ママ専用」「家族の日常使い」など、用途に合わせてアレンジもできます。
4：隙間を無駄なく活用したい方には「トールキャビネット」
デッドスペースを活用できたらもっと収納の可能性が増えるのに、と思っている方も多いのではないでしょうか。脱衣かご、タオルや洗剤のストック類、洗濯機横の収納も、種類や量に合った「トールキャビネット」を選ぶことで、隙間を活用して見事に生活感が隠せます。
さらに、洗面化粧台の上部にも収納ポイントが。ダウン機構式の「アッパーキャビネット」で高い場所での収納＆取り出しもラクラク。清潔感を重視したい洗濯機周辺では、ハンガーなどを直にかけられる、オープンタイプの“見せる収納”もおすすめです。
おすすめ記事
■「洗面リフォームの費用感を知りたい」という方には……
洗面リフォームは100万円以下が相場です。実際の事例をご覧いただき、わが家のリフォームをイメージしてみては。
■「リフォームを考えてはいるけれど、ショールームはハードルが高い」という方には…
予約の必要なし、タブレットを使用したショールーム見学でもっと気軽にリフォームを検討できるようになりました。
■「システムキッチンを購入したけれど、片付かない」という方には…
LIXILシステムキッチン「リシェル」をご購入いただいたお客さまにご提供するリシェル専用のサービス。リシェルを熟知した整理収納のプロがお悩みを解決します。
■「とりあえず片付けたいけれど、どうしたらいいか分からない」という方には…
豊かな経験や実績兼ね備えた整理収納アドバイザーがライフスタイルや家族構成に合わせ、ご満足いただけるお片付けをご提案します。お試しプランもあるので、じっくりご検討いただけます。
■「小物活用ですっきりさせたい」という方には…
置いておくとゴチャゴチャした印象を与えてしまう歯ブラシや歯磨き用品、タオル類やドライヤー、さらには「しまい込むと出すのが面倒」な体重計などは、LIXILの小物ですっきり収納が可能です。
■キッチンをきれいに保つには……
何かと物があふれて片付かないキッチン。モノがさっと取り出せるすっきりキッチンを手に入れるメソッドを紹介。
さよなら汚台所！「苦手でもできる整理収納」プロに学ぶ３つのメソッド
■インテリアの工夫で部屋をワンランクアップ！
部屋の見栄えを良くしたい！ そんなとき、家具や設備をどのように考えたらいいのでしょうか。
