












LIXILの浄水カートリッジでろ過した水道水に、サントリー食品インターナショナル(以下、サントリー食品)が開発した植物ミネラルエキスをプラスすることで、おうちの蛇口をひねるだけで冷たい「ミネラル in ウォーター」を楽しめるサービス「Greentap(グリーンタップ)」。2024年3月の発売以来、好評をいただいていますが、実際に使っている方の感想はいかがでしょう? 6月からGreentapを利用しているサントリー食品勤務のAさまと奥さまにお話を伺いました。

ウォーターサーバーや浄水器を経て
Greentapに惹かれた理由
サントリー食品で広告・宣伝を手がける部署に所属するAさま。Aさまの、水に関する試行錯誤が始まったのは、大学を卒業し地元・京都から東京に移り住む際に、水道水の味や匂いが若干気になったことがきっかけ。最初は、不動産屋に勧められて引越し時に設置したウォーターサーバーを使っていました。その後、サントリー食品への入社を機に、天然水に魅力を感じてサントリー天然水ウォーターサーバーに変更。結婚・出産を機にワンルームから戸建てに引っ越されてからも、そのウォーターサーバーを使い続けていました。
「子どもが生まれたこともあり、飲料や料理をはじめ、何から何まで天然水を使うようになりました。ウォーターサーバーだけでは足りずに、2Lペットボトルの水も買うことも……」とAさま。水にかけるお金は右肩上がりに増えていったそうです。「私も妻もさすがにこれではダメだと思い、水を買い足す必要がない、水道から直接つながる卓上型浄水器に切り替えることにしたんです」
ただ、卓上型浄水器は横20cm×縦45cm×幅30cmほどと大き目サイズ。それがキッチンの真ん中に置かれていると、仕方がないとは思いつつもなんとなく存在感が気になっていたと言います。
「そんなときにGreentapの開発プロジェクトに関わることになったんです。卓上浄水器を置かなくてよいオールインワン設計で、水のクオリティも極めて高いという開発コンセプトにワクワクしました。ですから、2024年3月についに発売となり、社内でモニター募集がされた際には『是非やらせてください!』と即決でした(笑)」











スタイリッシュな水栓に、
大人も子どももワクワク!
6月、事前の現場調査を経て、Aさま宅のGreentap設置工事が行われました。従来の水栓をGreentapに交換し、ミネラル浄水ユニットや冷水ユニットなどをシンク下に設置、またシンク下にコンセントがなかったため併せて電気工事も行い、トータル2時間半ほどで工事は完了しました。
「お二人で工事してくださり、とてもスムーズでした。使い方の説明はもちろん、『あと何分で使えるようになります』などその時々の状態を教えていただけたり、交換した水栓の引き取りを提案してくださったりと、丁寧に対応していただきました」と奥さま。
そして、その日からGreentapがある暮らしがスタートしました。水栓には左右にハンドルがついていて、左のハンドルをひねるとミネラル in ウォーターが吐水。お好みに合わせて常温と冷水が選べます。右のレバーハンドルを傾けると通常の水道水が吐水され、常温とお湯を選ぶことができます。
Greentapがやってきてまず喜んだのは、お子さまだったとAさま。「シュッとしてかっこいい水栓がついたのがうれしかったんでしょうね。私自身は帰宅して初めてGreentapを見たときは、Greentapがあんまりスタイリッシュで、思わず『キッチンが、いきなりかっこよくなりすぎない?』と妻と言い合ったほど(笑)3日ほどすると見慣れて、しっくりくるようになりました」











料理やお酒のおいしさアップで
家族が笑顔に。
ご夫妻が水のおいしさを最初に実感したのは、炭酸水をつくったときだったとか。帰宅後、Aさまは炭酸水メーカーでつくった炭酸水で割ったハイボールを楽しむことが多いのですが、ミネラル in ウォーターでつくった炭酸水は明らかに味が違ったと言います。「全然違いましたね。クセがなくて、まろやかで、格段においしくなりました」
「そのままのお水を飲んでもおいしいですが、お料理に使うと味が変わりますね。特にお味噌汁は全然違います。雑味がなくて、やわらかい感じがするんです。水を変えただけで、お料理のおいしさが一段増したように感じます」と奥さまも笑顔で語ります。
キッチンの中でかなりのスペースを占めていた卓上浄水器がなくなったことも大きなメリットだったとAさま。「ずっとなんとなく気になっていたものがなくなったら、驚くほどすっきりした気持ちになりました。本来ならば置かなくてよいものを置かずに済む、それがとてもありがたいですね」
同時に、卓上浄水器やウォーターサーバーのときはブーンという作動音が気になったそうですが、Greentapはミネラル浄水ユニットや冷水ユニットなどをシンク下に設置しているため作動音がなくなり、静かで快適になったそうです。
さらに、もう1つ、うれしい変化があるとご夫妻。それはお子さまが自分で飲み物を用意するようになったこと。卓上浄水器は常温と熱湯が出るタイプだったため、やけどしないようお子さまには浄水器を触らせないようにしていたのだそうです。
「これまでは『お茶ちょうだい』と子どもが言うと妻が水やお茶を用意していましたが、今は子どもが自分で踏み台を出し、自分の好きな温度に調節して水を飲んでくれる。これはとても助かりますね」











注文も簡単。使用量の”見える化”で、
自然に節約
Greentapは植物ミネラルエキスがなくなると交換セットの注文が必要ですが、Aさまご夫妻はGreentapアプリと水栓本体を連動させ、ミネラルエキスが残りわずかになると自動で交換セットを発注する「スマート注文」を選んだため、そうした手間もありません。
「Greentapを使い始めて5カ月ですが、まだ交換時期は来ていません。おそらく6カ月ぐらいはもつのではないでしょうか。交換セットは1万9,800円(※消費税込み、スーパー長期割3プランの場合)なので、6カ月ごとの交換と仮定するとランニングコストは1カ月あたり3,300円。卓上浄水器は6カ月に一度必ずメーカーによるフィルター交換が必要で、ランニングコストは1カ月4,400円。そう考えると、Greentapのほうがランニングコストも抑えられますね」とAさま。
奥さまは、Greentapアプリを見れば使ったミネラル in ウォーターの量がわかるため、節水などの意識もしやすいと言います。「ウォーターサーバーや卓上浄水器では日々どれぐらい水を使っているかわかりませんでしたが、Greentapは使った水を“見える化”してくれるのでとても助かります」
「飲料水や料理がおいしくなって、キッチンは広々と使えるようなり、水栓自体もかっこよくて、しかもランニングコストも抑えられる。Greentapにしたことで、水を取り巻く自宅の環境や、キッチンでの時間も変わりました。水のおいしさにプラスして、自然と暮らしの質が上がったことも、うれしい変化です」。Aさまは、そう語ってくれました。










