住まいのお手入れの中でも、苦手意識やお悩みを持つ方が多いのが浴室です。水まわりとしては最大の面積。毎日使うこともあって、ちょっと気を抜くとカビや水アカの心配も。この機会に浴室のお手入れのコツを知ってみませんか。
〈 LIXIL“お手入れ力”テスト 〉
〈 お手入れ関連情報 〉
問題1 浴室のカビ、生えにくくするには?
A)入浴後に、高温のシャワーで浴室内を洗い流し、温度が下がらないよう換気を止める。
B)入浴後に、水のシャワーで浴室内を洗い流し、十分に換気する。
C)入浴後に、浴室全体に浴室用洗剤を散布し、十分に換気する
問題2 水アカと、そのお手入れ方法で正しいのは?
A)水アカは皮脂や石けんカスなどがむすびついた汚れ。お手入れには浴室用中性洗剤を使う。
B)水アカは水道水に含まれるカルシウムなどの金属イオンと石けん成分や皮脂が結びついてできた汚れ。お手入れには浴室用クリームクレンザーを使う。
C)水アカは水道水に含まれるケイ酸 やカルシウムなどミネラル分が固着した汚れ。お手入れには浴室用中性洗剤を使う。
問題3 風呂配管洗浄剤について、間違っているのは?
A)配管洗浄剤は、水温で使用するのがおすすめ。
B)入浴回数が多い場合は月に1回以上風呂配管洗浄剤を使用するのがおすすめ。
C)定期的に風呂配管洗浄剤を使用すると、きれいなお湯で浴槽入浴できる。
浴室は「水を切る」のがお手入れのコツ!
浴室の壁や床、浴槽、鏡などに水分を残したままにすると、水アカやカビの原因に。浴室を使用した後や、水洗いした後、こまめに水分を取り除くのがおすすめです。ぞうきんなどで拭き取るのはもちろん、水切りワイパー(スクイジー)を使うと、手早くお手入れができます。
きちんと派?ぱぱっと派?「お手入れタイプ診断」
お手入れは毎日のことだから、せのびをしても長続きしません。まずは「お手入れタイプ診断」でライフスタイルやモチベーションに合ったお手入れ方法と出会いましょう。
しつこい汚れはプロにお任せ「浴室クリーニング」
丁寧にお手入れしているつもりでも、なかなか防ぎきれないカビや水アカ。しつこい汚れは、プロに任せて徹底的にきれいにしてもらいましょう。浴槽や床はもちろん、ふだん掃除のしにくい天井、扉、シャワーヘッドまでプロの技でピカピカに。