汚れたら取り換えるという発想でお掃除免除
油の飛び跳ねで汚れるコンロ前の壁はお掃除しない
炒め物を作った場合、油はコンロを中心に半径2.2mの周囲に飛び散っています。調理の度にお掃除するのはかなり面倒。そこで手が届きにくい場所だけでもお掃除から解放されましょう。フィルムシールを壁に貼り、直接汚れがつくのを防ぎます。市販のフィルムシールには3層になっているものがあり、汚れが気になりだしたらシールを剥がすだけでお掃除終了です。
尿の飛び跳ねで汚れる便器横の壁はお掃除しない
トイレの床や壁は尿跳ねで意外と汚れています。男性が立って使用した場合、1日のトイレ使用で約2000滴以上、壁には床から最大30センチの高さまで尿が飛び散っているという研究結果※1があります。気づかないうちに時間がたち、汚れが目立ちだしたときには既に遅く取れない汚れになっていることも。こんな場所こそ「防汚して汚さない」対策が必要です。尿跳ねがしやすい箇所にビニール素材のシールを貼っておくだけ。クロスを貼りかえるのは大変ですが、こちらはシールを取り換えるだけでオッケーです
※1出典→ライオン株式会社「トイレの豆知識」
キレイをキープするための3か条“溜めない・汚れない・汚さない”の注意点
カバーをしているから汚れを溜めていいわけではありません。カバーをする箇所は、直接汚れがつくとやっかいな汚れになる場所です。定期的にシールを取り替えましょう。キレイをキープするのに1番大事なことは“溜めない”ことですが、お掃除ばかりに時間がとれません。そこで、お掃除しなくてもいい方法として“抗菌して汚れない”と“防汚して汚さない”方法を取り入れるのです。これを上手く回していけば、ずっときれいな状態をキープできると思います。
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