素敵なおもてなしを日常に。

お花で感謝を伝える♪ バレンタインのテーブルセッティング

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もうすぐバレンタインですね。バレンタインといえば、日本では、女性から男性へ愛の告白をするイベントでもありますね。本日、私からは、夫婦で過ごすバレンタインについてご提案したいと思います。夫婦で過ごすバレンタイン。そのひと時を互いに感謝し合う機会としませんか。

日頃、相手のことを思ってはいても、照れくさくてなかなか感謝の言葉をかけられない。という方も、バレンタインの時くらいは感謝の気持ちを言葉で伝えると、きっと思い出に残る特別な日になりますよ。 特別な日にしたいからといって、旅行や外食などをしなくたってOK!お家で過ごすひと時を素敵な時間にしましょう。

テーブルコーディネートをバレンタイン風に工夫すれば、お家で過ごすバレンタインのひと時を素敵に演出できますよ。 バレンタインを素敵に演出するテーブルコーディネートのポイントは3つです。

3つのポイント

1.イメージを作る

テーブルコーディネートでは、バレンタインらしさを演出するイメージを作ることが重要です。今回は、夫婦二人のバレンタインテーブルですので、黒のクロスを使って落ち着いたトーンに。そこに白や赤色を加えることで、華やかさをプラスします。テーブルには、チョコレートに合うシャンパンを添えれば、オトナの雰囲気が漂いますよ。

2.花を飾る

特別な日を演出するためには、お花を飾るといいですね。お花があることでテーブルが華やぎ、二人の会話がよりいっそう弾むのではないでしょうか。

3.ハートモチーフや赤、ピンク色でバレンタインを演出

バレンタイン気分を盛り上げるのは、やっぱり「ハート」! ハートのモチーフや赤やピンク色をポイントにすると、バレンタインらしくなります。バレンタインのテーブルコーディネートをしたら、こんな時間の過ごし方をしてみてはいかがでしょう。夫婦の仲がいっそう深まるかもしれませんよ。

夫婦の仲を深める バレンタインの過ごし方

~プレゼントを贈り合う~

お互いのためにプレゼントを選んで、贈り合ってはいかがでしょう。自分のことを思って選んでくれたプレゼントは嬉しいですよね。プレゼントには、感謝のメッセージを添えると素敵ですが、恥ずかしくて言えないことは、「花言葉」に込めて伝えてみてもいいですね。

おすすめの花は、バラやスイートピー、ラナンキュラス。

バラは、「愛」や「感謝」という意味があり、12本のバラは『1ダースの愛』=『ありったけの愛』という意味もあります。花びらがハートのような形で可愛らしいスイートピーは、「尊敬」や「門出」という意味もあります。ラナンキュラスは、「感謝」、「とても魅力的」などの意味があります。

~年を重ねてきた年月を振り返る~

昔を懐かしんで、思い出の品や写真を広げるのも素敵ですね。昔話をしながら、子どもたちが自分たちと同世代になった時のことなどを想像してみるのも楽しいかもしれません。 昔話をすることで、過去に感じた甘い気持ちや若い頃の情熱が蘇るかもしれませんよ。 過ごし方次第で、バレンタインのひと時がより特別なものになるのではないでしょうか。

最後に、デザートの盛り付けのご提案です。 デザートを盛り付けるときは、そのまま盛り付けずにひと工夫しましょう! イチゴをハート型にカットしたり、お皿にチョコレートペンでハートを描くと、バレンタインを演出するひと皿になりますよ。

バレンタインのテーブルコーディネートと過ごし方のご提案はいかがでしたか。 テーブルコーディネートと過ごし方の工夫で、バレンタインのひと時を素敵な時間にしてくださいね。

素敵なおもてなしを日常に。

赤松 真紀子さん

フード&食空間プランナー。テレビ出演や雑誌などでも、笑顔の集まる食卓作りに、手軽なアイテムでのテーブルコーディネートをご提案。自宅サロン「M’s table」主宰。出張やスクールでの講師、企業さまや幼稚園ママ向けの講演なども担当。撮影や、テーブルコーディネート提案のコラム執筆など、美味しそうに見せる、楽しい食卓演出を広める活動や行事・文化を伝える活動。企業さまと消費者をつなぐ活動と多岐にわたる。

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