

生活必需品の整理が終わって辺りを見渡してみると、まだまだ家の中には物がたくさん存在します。それらを一言でまとめると、”使用頻度が低い物”です。
年に数回のスポーツ用品、アウトドアグッズ、着物やドレス、写真から思い出の品まで、種類は意外とたくさんあります。今日はその中から季節の雑貨にスポットを当ててお伝えしたいと思います。


生活必需品の整理が終わって辺りを見渡してみると、まだまだ家の中には物がたくさん存在します。それらを一言でまとめると、”使用頻度が低い物”です。
年に数回のスポーツ用品、アウトドアグッズ、着物やドレス、写真から思い出の品まで、種類は意外とたくさんあります。今日はその中から季節の雑貨にスポットを当ててお伝えしたいと思います。

10月のイベントとしてすっかり定着したハロウィン。毒々しい色合いの不気味なイベントというイメージも今ではすっかり払拭されて、誰もが楽しめるイベントの一つとなりましたね。私も長年抵抗がありスルーしてきましたが、ここ数年は地域の盛り上がりと共にお洒落な雑貨が増えてきたので、家庭でも取り入れるようになりました。
こういった年に一度のイベントはいくつかあります。どのご家庭にでも当てはまる代表的なものは、ひな祭り、こどもの日といったお節句とクリスマスではないでしょうか。
『日常的によく使用するものは、積み重ね収納は厳禁!!』
ですが、あまり使用しないもの(使用頻度の低い物)に関しては、箱型の積み重ね収納も有効な一つの方法です。また段ボールのままの収納は、管理の面でも衛生的な面でも多々問題がありますが限られたイベントの雑貨は、購入時の箱を使用することでスペースを最小限に留めることが可能です。
『よく使う物に箱を使った積み上げ収納はしないで下さい!!』
と声を大にしてお伝えした上で、何故使用頻度の低い物には良いのか。倉庫代わりのお庭の物置を想像してみましょう。欲しい物はあるイベントに使う1種類のもの。それらがまとまっていたら出し入れが楽です。その他の物は別の場所に避けておきたいのに、細々しずぎた収納では出したい物がなかなか揃いません。倉庫のないお宅でもスペース的に頻度の低い物たちは梯子を上った場所や、下段の奥まった場所にあるでしょう。”持ち運べる””まとまっている”という2点は、年に一度の出し入れしかしない物には合理的なのです。

その他の季節の細々した物の収納は、色別にしまうことを一番お勧めしています。特に季節が限られてしまう”夏”の雑貨はそれだけでまとめても良いですし、何か特定の種類の雑貨(アロマなど)は、一つの目的でまとめても分かりやすいと思います。
色別の収納は季節を問わず便利なんですよ。家の印象が雑然としていて片付いていないと感じる人は、色の反乱や飾りすぎが原因であることがよくあります。核となるカラーを決めて季節ごとにインテリアの雰囲気を変えてみましょう。
生きていく為には特別に必要のない雑貨。その存在の理由は”心が豊かになる”ことです。
うまく片付かないと嘆く人を見ていると、このような現実の生活に関係のないものをたくさん抱え込んでいます。引っ越しの時に今の生活に必要なものより優先で収納スペースにどんどん入れこんでいき、残りは当面使わない部屋(将来の子供部屋など)へ…。
物は本来家庭にある収納スペースに必ず収まるものです。今までの記事を参考に、生活必需品と真剣に向き合ったあとは、好きな物をどれだけ所持していくのが自分の理想であるのかということを、ゆっくり考えながら整理を進めて頂きたいと思います。
美ハウスプランナー、整理収納アドバイザー、エッセイスト。2009年より自宅にてハウスキーピングサロン『Dolce Tempo』を主宰。同時に個人宅向けの整理収納サービスを行っている。物に支配されない美しい暮らしを目指す独自の整理収納理論が反響を呼び教室は現在8年待ち。雑誌やテレビなどメディア出演多数。主な著書は美的ハウスキーピングシリーズ(KADOKAWA)、幸せな美的ハウスの作り方(祥伝社)。