仲良しが集まれば、いつだってパーティ気分!誕生日はもちろん、お祝いや夏の思い出作りにサマーパーティーを開いてみませんか?
テーマカラーを決めましょう
まず最初に取り掛かりたいのは、パーティのテーマカラーを決めること!
主役の好きなものからイメージしたり、季節に合ったテーマを選ぶといいですね。今回は真夏の暑さを爽やかにしてくれるビタミンカラーのレモンイエローでまとめました。
もし可能であれば、ゲストには、「白い服を着てきてね」「黄色を何かワンポイントに付けてきてね」というように、テーマに沿ったカラーをお願いしておくと(またはホストが用意しておいても◎)、グッとフォトジェニックな集合写真が撮れますよ。 (子供たちが集まるパーティーでは、なかなか難しいかもしれませんが、欧米ではホストが「something white」など、簡単なドレスコードをゲストにリクエストすることはよくあります。そうすることで、準備の段階からワクワク気分を演出したり、パーティ全体の雰囲気に統一感が生まれるのですね。)
壁面のデコレーションのポイント
今までガーランド※やペーパーファン、マジカルビッグフラワーなど様々なデコレーションをご紹介してきました。
(過去の記事をご覧ください。)
オシャレに見せるポイントは、アシンメトリーにレイアウトすること。
※ガーランドとは天井や壁に飾るフラッグ状のインテリアのことで、サッと飾るだけでお部屋の雰囲気をガラリと変えることが期待できます。
もし、「壁の色がテーマに合わなくて」とお悩みの場合は、こんな方法はいかがでしょう。「ペーパーストリーマー」というリボン状の紙を、好きな幅になるまで吊り下げるだけ♪
広範囲にカバーできるので、テーマカラーの印象を強くしたい時にもオススメです。この方法なら壁全体にも、あるいは壁の装飾など隠したい一部分だけにも使えて、自由度が高いですね。ペーパーストリーマーは、最近は日本でもネットで購入できるようになりました。(以前はハワイのPARTY CITYでまとめ買いしていました) 数百円でたくさんのカラーがありますよ。
また、イスに座ったところを撮影するなら、位置も目線の低さに設定することが大切です。
「デコレーションの位置が高すぎて、写真にうまく写らない!」というのは実はよく聞く話。全体のバランスを見て、カメラのフレームを確認しながら配置していくのが、いざ撮影、というタイミングで焦らないコツです。レモンのガーランドはパーティグッズ専門店で購入したものです。
よく見ると意外と簡単な造りで、DIYできそう?と、ヒントにして作ってみたのが、レモンバルーンのDIYです。
造花の葉に一手間加えて、レモンバルーンをDIY
[準備するもの:イエローのバルーン・手芸用ワイヤー・造花の葉・ストロー]
まず、葉のワイヤリングをします。 一手間ですが、意外と簡単!(右端が完成形)
葉を柄の部分を残してカットし、ワイヤーはU字に曲げる
U字にしたワイヤーを葉柄に巻きつける
ねじってワイヤリングの完成
これをバルーンの結び目に巻きつける
ストローに固定
バルーンの色を変えれば、他のテーマにも応用できそうですね。
食べきれなかったお菓子などは、お持ち帰りにどうぞ♪
個包装のお菓子や、グミやキャンディを小分けにしておくと、パーティで食べきれなかった分を、プチギフトとしてお持ち帰りにできてオススメです♪今回はテーマに沿ったレモン味のものを集めてみました。
楽しい!を最優先に
夏の楽しい気分から大人も子どもも思いっきり楽しみたいですよね。後から振り返れば、ハプニングこそ思い出に残るシーンだったりもしますよね。とはいえ、心の動揺は最小限に留めたいもの。後片付けや安心のために、テーブルクロスはビニール製、お皿は紙製、足付きグラスもプラスチック製をチョイスしました。最後はテーブルクロスに集めてぎゅっと結んでポイ!とできたら後片付けも楽ですね。
いかがでしたでしょうか? ぜひこの夏の思い出作りに、参考にしてみてくださいね。大切な人と過ごすひと時は、特別な日はもちろん、何気ない日常も振り返ればきっとかけがえのない瞬間の連続。暮らしの中の記憶に残したいその一瞬を、フォトジェニックに彩るお手伝いができましたら幸いです
最後に、全6回の連載をご覧いただき誠にありがとうございました。現在、バースデープランナー/カリグラファーとして活動中の私は、誕生日やウェディングなど人生の特別な日に関わらせていただく機会が多い一方で、日常をお洒落に切り取りたい方のためのスマホ写真センスアップ講座も開催しています。ご興味のある方はHPやInstagramもぜひのぞいてみてくださいね。
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