お掃除グッズ最前線ーバス・トイレ編

「床や排水溝のコーナーはブラシが入れにくく、洗い残しが起こりがち。その悩みを解決するのが、この道具です。先端が丸くなったブラシはコーナー隅まで届き、ぐりぐり洗えてと気持ちいいんです。反対側の細ブラシは、中央に密集する“寄せ毛”がポイント。力を入れても広がりにくく、換気扇カバーなど細い隙間の掃除に便利です」

「柄のついた小さなスポンジは、浴室のドアレールやドアの通気口（ガラリ）の掃除に大活躍！ ゆるやかにカーブした先端が細い隙間に絶妙に入り込みます。スポンジはポリエステル不織布にゴムラテックス加工をしてあり吸着力抜群。水だけでもすっきり汚れが落とせます」

「浴槽洗い用のスポンジは、凹凸のある床に使うと目地のところに汚れが残りがち。今までは床用のブラシを別に常備していましたが、このブラシスポンジは、ネーミング通り１つで２役。浴槽には白いスポンジ面、床にはグレーのブラシ面と使い分けることができます。毛足の短いブラシは、少しの力で目地の汚れをしっかり落とせます。タオルハンバーにそのままひっかけられて落ちにくいところも気に入っています」

「お風呂上がりに壁や鏡の水滴を落としておけば、水垢やカビの発生を抑えられます。 この品は持ち手の部分まですべてシリコン製で、子どもが使っても安心。フック穴がついているので、タオルハンガーに掛けられるのも嬉しいポイントです。わが家では、お風呂から上がるときに鏡にスキージーをかけるのがルール。おかげでうろこ汚れができず、いつもピカピカです」

「試験管の洗浄に使うブラシは、洗面台の排水溝など細い穴の掃除に便利。排水溝の掃除には歯ブラシを使うご家庭が多いようですが、このブラシは全方向に毛がついているので、洗い残しを減らすことができます」

「お風呂掃除の道具は、浴室内のタオルハンガーにかけてすぐに使えるようにしています。ここにあれば、お風呂上がりにさっと掃除ができて、いつもキレイがキープできます。水垢やカビができる前なら水洗いだけで十分。１日１回、拭き上げてしっかり乾燥させるのもポイントです。ちなみに、浴槽の蓋は湿気が籠ってカビやすいので、使っていないときは洗面室に置いています」

「ハードとソフトの2タイプの毛がついたツインブラシは、さまざまな場所に使える万能選手です。トイレに使うのは、傷のつきにくいソフトな毛先。便器の隅や細い口の汚れまできれいにできます。手にしっくりフィットする弓なりの柄も◎」

「流せるトイレクリーナーはトイレ掃除の必需品。いろいろなメーカーから出ていますが、私は30枚入りのシートを100円ショップで買っています。やや薄手ですが、値段的に毎日気兼ねなく使えるのが魅力。気づいたときにさっと拭けるようトイレに常備しています。まずはタンクの水受けから拭いていき、最後に便器の中を掃除したらシートを流して完了。手で拭くことで淵裏まできれいにできます」