暮らしをフォトジェニックに

雨の日も気分が上がる♪おうちピクニック&フォトブースのスタイリング

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第4回目は、簡単おうちピクニックとフォトブースの作り方をお伝えします。

こんにちは!バースデープランナー/カリグラファーの中島万遊です。衣替えが終わり、グングン気温も上昇中。太陽が眩しい夏を前に、まもなく梅雨シーズンの到来ですね。雨で外遊びできない日や、日差しが強くて暑過ぎるような日、ただちょっと気分を変えてみたい日など、お天気を気にせず、リビングやベランダでおうちピクニックを楽しんでみませんか?さらに壁面をデコレーションすれば、まるで別世界にワープしたみたい?!壁面フォトブースの作り方のコツや、フォトジェニックな写真を撮るコツもご紹介します。

いつもと「ちょっとだけ違う」を演出しよう

はじめに、おうちピクニックに手のこんだ事前準備は必要ありません。いつものおやつが、少しのアイデアと工夫で楽しいティータイムになってしまうのがいいところ。ただ、ちょっとした変化をくれたり、外にいるような気分にしてくれる、そんなグッズがあるととっても便利。ピクニックモードを盛り上げてくれるアイテムをご紹介します。

まず欠かせないのは大きめのピクニックシート。

室内なので、薄手のラグなど布製のものがオススメです。テーブルクロスやシーツでもOK。食卓以外で食べるというだけで、子どもも大人もなんだかワクワクしてきませんか?畳のお部屋の場合は雰囲気が変わりますし、たとえ食べこぼしても、サッと落とすだけ。お掃除も楽にしてくれますから、ぜひ敷いてみてくださいね

他には、お皿やコップなどの器類をお外仕様に。

例えば、ストロー付きのタンブラーや、プラスチック製のグラスやトレイなど。蓋付きのアイテムや、落としても平気な素材を選べば、少々はしゃぎ過ぎても安心です。

「普段使っているものではない」というのが、非日常感を演出してる重要なポイント。

ペーパーディッシュを使うのもいいですね。たったこれだけの工夫で、いつもと違うちょっと特別な時間が演出できますよ♪

壁面アレンジでフォトジェニックに

さらに余裕があれば、ウォールデコレーションも取り入れてみてはいかがでしょう。壁面が変わるだけでと空間の印象がガラリと変わります。今回は複数のアイテムを組み合わせなくても、それだけで簡単に華やかさを演出してくれるオススメのデコレーションをご紹介します。お誕生日やお祝いの記念撮影にも活用できる、フォトブースの作り方もお伝えします。

イメージ通りのフォトブースを作成するコツ

まずはフォトブースのための壁面を確保しましょう。可能であれば、自然光が届く窓近くがオススメです。光の効果で、柔らかい雰囲気に仕上がりますよ。「広いスペースがなくて」という場合も、フォトブースなら横幅1メートルあれば大丈夫。 テレビを少しずらして、窓との間にスペースを作ります。想像より省スペースではないですか?

横幅を確保したら、高さは子どもの身長に合わせて決めましょう。座って撮影するなら高さは約50センチ程度。約2倍の高さまでを撮影フレームとして、マスキングテープで目印をつけます。今回、3歳の子が立っても座っても撮影できるよう1.2メートルの高さに印をつけました。

この四角形のフレームを目安にデコレーションしていきましょう。写真に映るのはこの内側だけ。外側にはみ出た部分は映らないので、多少マスキングテープや糸が見えてもOK。

フレーム内に装飾していくと同時に、カメラやスマホのフレームを覗いて確認しながらレイアウトしていくと良いでしょう。実際に撮影するイメージがしやすいので、この方法がオススメです。

マジカルビッグフラワー

今回デコレーションに使用したのは、マジカルビッグフラワー™。これだけで一気に華やかな空間に仕上がるオススメのアイテムです。蕾のように畳まれたお花を開いて、バランスよく貼っていくだけ!初心者さんでも簡単に大きなお花を咲かせられます。

マジカルビッグフラワー™とは、接着剤を使わずに花芯と花びらを組み立てるだけで完成するビッグフラワー。接着剤を使わないから、咲かせるのがとっても簡単!そして終わったあとは畳んでコンパクトに収納できるのが凄いところ。繰り返し何度も使用できる、本当にマジカルでエコなフラワーです。 

マジカルビッグフラワー™:フラワーオーナメントゆめ

使用したもの:養生テープ・マスキングテープ・メジャー

飾りたい位置の壁面に養生テープを貼り、その上から軸をテープで固定すると落下しにくくなります。(もちろん貼って剥がせるから修正も可能。)コンセントなど、移動できないものは装飾で隠れるようにレイアウトしましょう。

フォトブースが完成!

浮いているように見せた大きなバルーンは、天井からテグスで吊り下げています。ビッグフラワーと同じ要領で養生テープで貼り付ければOK。通常バルーンを浮かせるには、ヘリウムガスを使用しますが、吊り下げ方式の方が位置が固定できるためフォトブースには向いているように思います。何より経済的♪用途に合わせて使い分けてみてくださいね。お子さまを撮影する際は、手に持てるおもちゃを用意してあげると飽きずにブースの中に居てくれそうです。

さて、ティータイム。おうちピクニックを楽しみましょう♪

ストックのおやつから、ドーナツ、ポップコーンとミルクティー。どれもスーパーの市販品ですが、ケーキスタンドに乗せたりガーランドを飾ってみました。ミルクティーはプラスチック製のワイングラスに。器が変わるだけで、パーティのように楽しげな雰囲気です。

最後に、フォトブースで撮影する際のポイント!

それは、洋服の色もコーディネートすること。洋服だけが浮いてしまわないよう、色を意識するだけでグッとフォトジェニックに仕上がります。合わせるのが難しい場合は、トップスは白がオススメです。お誕生日や記念日の撮影にも活かしてみてくださいね。

いかがでしたでしょうか?今回は、雨の日も楽しめるおうちピクニックとフォトブースの作り方をお伝えしました。少しだけ普段と違うだけで、気分転換が楽しめるおうちピクニック、ぜひ試してみてくださいね。さて、次回は、「夏を満喫♪アウトドアをお洒落に盛り上げるスタイリング」をテーマにお伝えいたします。どうぞお楽しみに♪

マジカルビックフラワー™:フラワーオーナメントゆめ

https://flower-ornament-yume.amebaownd.com 

Mayugraphy Tokyo : http://mayugraphy.com 

------教えてくれたのはこの方------

中島万遊さん

バースデープランナー/カリグラファー 「Mayugraphy Tokyo」代表 リクルートにて、企業広告の出稿管理・原稿制作や写真撮影など、営業サポートに従事。我が子の誕生日を最高に可愛らしく残したい!という思いから、バースデープランナーの資格と出会う。現在は、手書きで大切な人へ想いを伝えるカリグラフィーという手法を取り入れ、洗練された中にも温かみのあるスタイリングを得意とする。日常から特別な日まで、フォトジェニックに彩る暮らしのスタイリングをご紹介します。

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