インプラスを設置したら結露が消えた!
リフォーム前の寝室の窓。サッシには水滴がびっしりと付着している。
リフォーム後の寝室の窓。結露はまったく発生していない。
西さんご夫妻の住まいに関する悩みは、真冬になると寝室やリビングの3ヵ所の窓に結露が発生すること。毎朝2人で拭かなければならないほどのひどい結露で、サッシ周囲の窓枠や木下地などが腐食したり、カビやダニが発生したりすることも心配でした。
「いまある窓の内側にインプラスを取り付けたら、寝室の窓から結露が消えました。まったく結露しなくなったんです!」と西さん。
「リビングの窓はインプラスを取り付けていないので、真冬の日課である結露掃除はつづけていますが、寝室の窓が結露しなくなったおかげで、3ヵ所から2ヵ所に軽減されたのは嬉しいですね」
さらに、窓にインプラスを取り付けたことによって、寝室全体の断熱性能もアップしたそうです。
「これまでは、冬場になると就寝する1時間ほど前にエアコンをつけて寝室を暖め、眠るときはエアコンを切るようにしていました。でも、今年はまだ一度も寝室のエアコンを使っていません」と西さんはその効果を語ります。
インプラスは、既存の窓の内側に、新たに窓を取り付け、二重構造にすることで窓の気密を上げています。これにより、外窓とインプラスの間に空気層がつくられ、防音効果や断熱・省エネ効果を飛躍的にアップさせる仕組みになっているのです。
夜も昼もよく眠れるようになった!
「リフォーム後はとてもよく眠れるようになった」と笑顔で語るロバートさん。
窓のほかにもう1つ、結露が消えた場所があります。それは、ロバートさんが使用しているCPAP(シーパップ)装置のマスクです。
CPAP療法は欧米や日本でもっとも普及している睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療方法で、CPAP装置からエアチューブを通り、鼻に装着したマスクから気道へと空気が送り込まれます。
「毎晩このマスクを鼻に装着して眠るのですが、冬場になって窓が結露するとマスクの内側にも結露が発生し、不快で目が覚めることもありました。でも、リフォーム後はマスクの結露もなくなって、とてもよく眠れるようになりましたね」とロバートさん。
ロバートさんが使用しているCPAP装置。
もう1つの大きな変化は音です。もともと騒音に悩んでいたわけではありませんが、インプラスを取り付けた後はさらに静かになったとご夫妻は言います。
「特に防音効果を実感するのは、週末のお昼寝タイムです」とロバートさん。「近所にガソリンスタンドがあり、リフォーム前は車がバックする際に鳴るピーッピーッという音や店員さんの『オーライオーライ』という声が聞こえていましたが、いまはいっさい聞こえません。ここまで静かになるとは、正直驚きました」
アート好きな旦那さまも
エコカラットに大満足!
エコカラットで装飾した寝室の壁面。照明の光を受け、テクスチャーの豊かな表情が浮かび上がる。
「エコカラットは、カラーやデザインなどさまざまな組み合わせを楽しめるのが魅力ですね」とロバートさん。ご夫妻が選んだのは、しなやかな布をイメージしたブラウンのタイルと、ナチュラルな石面凹凸デザインのタイルの組み合わせ。リフォーム後は、寝室の雰囲気がぐっとスタイリッシュになったとご夫妻も大満足です。
リフォーム前の寝室の壁面。
リフォーム後の寝室の壁面。
インテリアとしてはもちろん、機能面でもエコカラットを入れてよかったと西さんは言います。「エコカラットの調湿機能のおかげなのか、朝起きたときに喉がイガイガするのがなくなりましたね。それに、前は寝室を閉めっぱなしにすると若干空気がよどんでいる気がしましたが、いまはそれも感じません」
エコカラットとインプラスを寝室に取り入れた西さんご夫妻をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 住まいをさらに健康・快適な空間にするために、ぜひ参考にしてみてください。
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