“このおたまは使っている”“こっちは使っていない”ではなくて、使っているおたまを、どんな場面でどのように使用しているのか、1回の調理にどのくらいの個数が必要なのかと考えてみると、夕食時にお味噌汁をすくう、煮物を取り分けるから2個という答えが自分の中に返ってきます。 使っているから全部要ると思った時には3個だったおたまが実際は2個で十分なのだと分かったら、潔く手放しましょう。
ツールを厳選したあとは、いよいよ収納です。
収納する時の注意点は、キッチンの引き出しにトレイがあるからと言って大きさ別に入れないこと!おたま、菜箸、計量スプーンと、個別に見直したものはその一つ上の小さなグループを作ってあげましょう。 ツールというグループは更にその上のグループなのでざっくりしすぎていて迷います。最小のグループ作りが一番分かりやすいのです。
例えば上は“切る”グループ。
“混ぜる”グループ。
この場合、用途(目的)別のグループ作りをしています。同じ仲間の中で最大寸法のものに合わせて容器を選びましょう。“切る”“混ぜる”“すくう”“はかる”など。 これなら幼稚園児にもお片付けが出来ますね。この単純さこそ収納に不可欠です。
(おわり)
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