「足のむくみ」解消におすすめレシピ
◎アロマレシピ
サイプレス × 2滴
ジュニパーベリー × 2滴
ゼラニウム× 2滴
サイプレスとジュニパーベリーのむくみ解消の作用をベースにしましたが、両方ウッディ調の香りです。ゼラニウムの甘いフローラル調の香りとでバランスをとりました。
~使用するエッセンシャルオイル(精油)について~
それぞれの働きをご紹介します。
【サイプレス】
森林の中にいるようなひのきに似た香りです。体内の余分な水分や老廃物を排出する作用があり、むくみやセルライトの予防に効果が期待できます。ホルモンバランスを調整する作用もあるので、むくみ予防にも繋がります。
【ジュニパーベリー】
ライトなウッディ調の香りです。自律神経やホルモンのバランスを調整してくれます。新陳代謝を高め、体内から余分な水分や老廃物を排出する作用があり、おすすめの精油です。また、肝臓の働きを高める作用もあります。
【ゼラニウム】
優しい甘さのあるフローラルとハーバル調が合わさったような香りです。こちらも自律神経の調整をしてくれ、ストレス性の不調も緩和してくれます。利尿作用により、体内の余分な水分や老廃物を排出する作用があるので、おすすめです。
~~香りのイメージ~~
サイプレスの深呼吸したくなるような清々しい香りに、ライト感覚なウッディ調のジュニパーベリーが加わり樹木系が強くなるため、ゼラニウムの少し強めのフローラルが絶妙なバランスで香る甘く深みのある香りです。
足は重力の影響でどうしても血液が溜まりやすいですし、女性は筋肉量が少なくホルモンの影響もあり、より足にむくみが出やすいと思います。
長い時間の立ちっぱなし(座りっぱなし)の姿勢は、血液が心臓に戻りにくく、血液を心臓に戻すポンプ作用が働きません。運動不足や足の筋肉が弱ると、血液が心臓へ戻りにくくなり、むくみがよりひどくなります。足のむくみが特に気になる方は、運動で筋肉を鍛え、入浴以外でも足を温める「足湯」を取り入れてください。また、入浴の際は浴槽の一番深い部分に浸かることで「水圧による足の血行促進」も期待できますので、意識して深くお風呂に入ってくださいね。
お酒を飲んだ翌日、顔がパンパンに!そんな経験ありませんか?
顔のむくみ解消におすすめレシピ
◎アロマレシピ
マジョラム × 2滴
ゼラニウム × 2滴
サイプレス× 2滴
どの精油も自律神経のバランスを整えてくれる精油の組み合わせです。香りの強さや揮発性のバランスを考えて同比率でいいかと思います。
~使用するエッセンシャルオイル(精油)について~
それぞれの働きをご紹介します。
【マジョラム】
少し鋭くて温かみのあるスパイシーなハーバル系の香り。血行促進作用と体温を調節する作用により、体を温める効果があるので、冷えやむくみを改善します。
【ゼラニウム】
強めのフローラルで甘い香り。ホルモンや自律神経の働きを整え、体液の滞留をスムーズに流しむくみを改善させる作用があります。
【サイプレス】
森林の中にいるようなひのきに似た香り。体内の余分な水分や老廃物を排出する作用があり、むくみの予防に効果が期待できます。ホルモンバランスを調整する作用もあります。
~~香りのイメージ~~
マジョラムの少しだけスパイシーな甘い香りと、ゼラニウムの濃い甘みの香りに、爽やかなサイプレスを合わせ、それぞれの香りがバランスよく主張しているようなハーモニーの香りです。
なぜアルコールを摂取した翌日、顔がむくむのでしょうか。
お酒を飲むと、体内のアルコール濃度が上がります。その影響で血管が広がるため、血液の流れが遅くなるんですね。そうすると、いつもならすぐに流れていく水分が残ってしまい、顔にむくみとなって現れます。
重力もあり下へと血液は流れて行きますので、お昼ごろには改善するとは思いますが、このアロマブレンドのお風呂に朝ゆっくり入浴すると、スムーズにすっきり改善できると思います。
【 そもそも「むくみ」とは何なのでしょうか? 】
身体にはたくさんの血管やリンパ管があります。その間に、「酸素・栄養」を運ぶ水分や、「炭酸ガス・老廃物」を血管へ戻す水分があります。
通常この二つの働きはバランスをとって同じ量で動いていますが、下にあげる原因などでこのバランスが崩れると、水分が溜まってしまうことがあります。
これが「むくみ」です。
◎おもな原因
・立ちっぱなし(座りっぱなし)など同じ姿勢で長時間いること
・冷え、血行不良
・運動不足(新陳代謝の低下)
・ホルモンの影響(女性
お風呂でしっかりと湯船に浸かり、アロマ浴やマッサージなどを行い、血行を良くすることで改善しますので、ぜひお試しください。
アロマ浴の楽しみ方
アロマ浴は植物など自然の香りの力をかりたアロマセラピー(自然療法)を取り入れた入浴法です。 お風呂レシピに合わせたエッセンシャルオイルを直接バスタブの中に落とし、よくかき混ぜください。入浴する直前に入れると、湯けむりと共に香りが浴室内に広がります。 入浴時間はお好みでどうぞ。
~上級編~
お風呂レシピに合わせたエッセンシャルオイルを約40gの重曹と混ぜます。 浸かる直前にお湯に溶かしよく混ぜながらお湯に浸かります。 重曹による効果でお湯がしっとりなめらかになります。(重曹成分の入った温泉は「美人の湯」と呼ばれています)
【ご注意】
・お風呂でエッセンシャルオイル(精油)を使う場合、レシピ以上の滴数を使わないようにしてください。お肌への刺激が強すぎることがあります。(目安として200ℓのお湯に対して6滴まで)
・敏感肌の方はお湯に入れずにガラスや陶器にエッセンシャルオイルを入れて芳香浴としてお楽しみください。
・肌に合わない場合はエッセンシャルオイル(精油)の使用は中止してください。
・赤ちゃん(乳幼児)には使用しないでください。
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